京都が誇る琵琶湖疏水で進化するスイミング文化

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京都が誇る琵琶湖疏水で進化するスイミング文化

今回、滋賀県のびわ湖から京の街に水を引く「琵琶湖疏水(びわこそすい)」の船だまりで、特別な記念遊泳が行われました

これは、記念すべき130周年を迎える京都市のスイミングクラブ「京都踏水会」が主催したものです

なんと、このクラブはオリンピック選手まで輩出しているというから驚きです!

京都市左京区にあるこの船だまりは、20代から70代までのインストラクター7人が集まり、縦50メートル、横80メートルのコースを、日本の伝統的な泳ぎ方でゆっくりと2周泳ぎました

昔、この場所は「滋賀の水」で練習していたというのですが、今は飲み水としても使われており、自前の練習場もあるため、ここでの練習は行われていないそうです

京都踏水会の代表理事、檀野晴一さんは、「この記念の泳ぎができて感慨ひとしおです

」とお話しされていました

今後、150年、200年を目指して頑張りたいとのこと

これからも京都のスポーツ文化が盛り上がることを期待しています!

ピックアップ解説

「琵琶湖疏水」とは、滋賀県のびわ湖の水を京都に届けるために作られた運河のことです。この大切な水は、昔から都市の生活を支えてきました。実は、琵琶湖疏水は、水だけでなく歴史や文化が詰まった場所なんです。例えば、ここで練習していたスイミングクラブの選手たちは、まさに水の恵みを受けて育ったと言えます。私たちの京都には、こうした水路の歴史があることで、今も色々なスポーツを楽しむことができているんですね。

キーワード解説

  • 疏水(そすい)とは、水を計画的に引くために作られた運河のことです。滋賀県の琵琶湖から京都に水を送るために設計されています。
  • スイミングとは、水の中で泳ぐことを指します。運動や競技として行われることが多く、オリンピックでもイベントの一つとなっています。
  • インストラクターとは、特定のスキルや知識を持っている人が、他の人にそれについて教える職業のことです。スイミングインストラクターは、水泳を教える専門家です。

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