京都大学がウクライナ留学生を支援する取り組み

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京都大学は、ウクライナからの留学生にとって、まさに希望の場所となっています

最近、ウクライナからやってきた留学生たちが、大学の総長や著名な建築家である安藤忠雄さんとの懇談会を開き、支援への感謝の気持ちを伝えました



この懇談会には、ウクライナから来た5人の留学生に加え、湊長博総長と安藤忠雄さんが出席しました

安藤さんは、建築界で非常に影響力のある人物です

京都大学はロシアによる軍事侵攻の影響を受けたウクライナの学生たちを支援するために、「ウクライナ危機支援基金」を設立しました

この基金を通じて留学生を受け入れ、安藤さんも寄付を行って支援しています



留学生たちは、「ここでの教育は人生において最高のものだ」「普通の学生生活を楽しむ機会をいただき、とても嬉しい」と語り、感謝の言葉を述べました



これに対し、安藤さんは「ウクライナからここまで来たからには、目標を持って新しい人生を切り開いてほしい」と、言葉をかけました



実際に、京都大学ではこれまでにウクライナから合計37人の留学生を受け入れています

そして、ことし(令和7年)10月からは新たに18人の留学生を受け入れることが決定しました

湊総長も「日本で学んだことをウクライナで活かしてほしい

この状況が続く限り、支援を続けていきたい」と話しました



これらの取り組みは、京都の支援の手を広げるだけでなく、ウクライナの未来を明るくするための重要な一歩だと思います

ピックアップ解説

留学生たちが感謝の気持ちを伝えた懇談会、実は京都大学の教育は国際的に評価されています。多くの国から学生が集まるのは、京都の文化や歴史に魅了されるから。京都大学に通うことで、学生は世界に通じる知識を得ることができるのです。さらに、留学生同士の交流からは、新しい視点や友好関係が生まれることも多いです。

キーワード解説

  • ウクライナは、東ヨーロッパに位置する国で、豊かな文化と歴史を持っています。最近はロシアとの紛争が深刻で、多くの人が影響を受けています。
  • 寄付とは、助けが必要な人や団体にお金や物を無償で提供することです。支援活動において、とても重要な役割を果たします。
  • 建築家とは、建物を設計し、建築のプロセス全体を監修する専門家のことです。デザインだけでなく、機能性や環境への配慮も考えます。

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