七夕の季節がやってきました!京都府城陽市寺田の文化パルク城陽では、なんと高さ4メートルの素晴らしいササ飾りが4本も設置されています
この美しい竹飾りは、訪れた人たちが短冊に願い事を書く場所としても活用されています
ここは城陽市民余暇活動センターが2015年から行っている取り組みで、地元の竹林から切り出されたササで作られています
素朴で温かみのある手作りの飾りが、訪れた人々を迎えてくれます
短冊には「試合に勝てますように」や「家族が健康でいられますように」といった願いが込められており、宇治市木幡から家族で来た小学3年生の男の子は「大好きな魚と遊べますように」と書いていて、なんとも微笑ましい光景です
約千枚もの短冊が用意されており、近くに記入スペースもあります
短冊の記入は、なんと7月13日まで可能です!そして、書かれた願い事は後に荒見神社に奉納される予定です
ぜひこの機会に、自分の願いを短冊に書いてみませんか?文化パルクの月曜休館以外の曜日に行って、七夕の風情に触れ合いましょう
ピックアップ解説
七夕は日本の伝統行事で、毎年7月7日に行われています。この日は「織姫」(おりひめ)と「彦星」(ひこぼし)が一年に一度出会う日とされています。短冊に願い事を書くのは、千年以上も前からの風習です。特に多い願い事は、健康や学業の成就、恋愛などです。七夕の飾りには、一般的に星の形や竹が使われ、地域や家庭によって様々な形式があります。城陽市のササ飾りも、その一環であり、地元の人々と交流できる貴重な機会となっています。
キーワード解説
- ササは竹の一種で、葉が細長く、群生して生えています。日本の伝統的な飾り物や、食材としても使われることが多いです。
- 文化パルクとは、文化や芸術活動を促進するための地域のコミュニティセンターです。多様なイベントやワークショップが行われています。
- 七夕は日本の伝統行事で、星に願い事をする日です。7月7日に実施され、多くの地域で竹を使った飾りつけが行われます。
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