
大相撲の名古屋場所が迫ってきました!その初日で新たに番付に名を連ねたのが、京都市出身の藤ノ川(ふじのかわ)です
彼は、若碇(わかいかり)から改名し、名古屋での活躍を誓っています
藤ノ川は、20歳の若手力士で、身長は1メートル76センチ、体重117キロ
力士としては少し小柄ですが、彼の武器はなんと言っても力強い押し相撲です
昨年の九州場所で十両に昇進し、引き続き今年の夏場所では自己最多の12勝を挙げた努力が実り、名古屋場所では西の前頭14枚目という素晴らしいポジションに昇進しました
気になるのは、彼の父親が元幕内力士の大碇で、なんと親子2代で幕内力士になるのは史上11組目です
このような伝統を受け継ぐ彼には、特別な思いがあるのでしょう
藤ノ川は30日に名古屋市で記者会見を開き、「稽古の成果が新入幕につながった」とし、自信に満ちた発言をしました
また、しこ名を伊勢ノ海部屋の藤ノ川にしたことについても、「重圧に感じず、自信を持って取り組みたい」と語りました
さらに、伊勢ノ海部屋の親方も次世代の力士として期待を寄せており、「覚えることが多いが、しっかり身につけて番付を上げていってほしい」とコメントしています
番付の上昇は本人の努力だけでなく、周りの支えもあってこそ
これからの藤ノ川の活躍がますます楽しみです!
藤ノ川というしこ名は、伊勢ノ海部屋に長い歴史を持つ伝統ある名前です。しこ名は力士の象徴であり、座右の銘とも言える存在です。藤ノ川は、過去に幕内で活躍した力士たちの名前を背負っており、その名にふさわしい力強い取り組みが求められます。このしこ名を継ぐにあたって、藤ノ川はプレッシャーを感じつつも、自分の力に変えて頑張る姿勢を持っています。あなたが力士を応援したくなる理由の一つが、こうした伝統のもとにあるのかもしれません。
- しこ名とは、力士が相撲の世界で使う名前のことです。力士自身や所属する部屋に由来することが多く、特別な意味を持つ工程の一部です。
- 部屋とは、力士が所属する相撲の団体のことです。各部屋は個別の師匠がいて、力士たちはそこで稽古をし、生活を共にしています。
- 押し相撲とは、力士が相手を押し出すことで勝利を目指す相撲のスタイルです。力強い力を利用して戦うため、体力とテクニックが求められます。
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