京都市内の美しい寺院で、今「ハンゲショウ」が見頃を迎えています!ハンゲショウは、緑の葉が白く染まる不思議な植物で、夏至のころに小さな花を咲かせます
この魅力的な姿から名前が付けられ、中学生でも理解しやすい自然の神秘です
特に注目されているのは、京都市東山区にある建仁寺の塔頭である両足院
ここには約1000株のハンゲショウが植えられていて、訪れる人々を惹きつけています
庭園は普段一般の人が入れない場所ですが、毎年この時期には特別公開され、たくさんの人が訪れるんです!
訪れた人々は、ハンゲショウの美しさを写真に収めたり、池の周りを散策したりと、楽しんでいます
東京から来た女性は「数年前にハンゲショウを見て好きになり、毎年訪れています
特に水面に映る姿は涼しさを感じられ、最高でした」と話しています
両足院によると、今年は6月上旬から葉が徐々に白く染まり始め、見頃はあと1週間ほど続く見込みです
特別公開は来月の7月13日まで行われますので、ぜひこの機会に訪れてみてはいかがでしょうか
ピックアップ解説
「ハンゲショウ」は、ドクダミ科の多年草で、夏至の頃に白く化粧をしたような葉が特徴です。この植物は日本の湿地や水辺に自生し、植物愛好家にも人気です。特に京都では独特な景観を作り出し、美しい写真スポットとしても知られています。
キーワード解説
- ドクダミとは、白い花と独特の香りを持つ多年草の植物です。日本全土に分布し、薬草としても利用されることがあります。
- 多年草とは、2年以上生育する植物のことを指します。一年草とは異なり、根や茎が残るため、毎年新たに生えてきます。
- 夏至とは、1年で最も昼が長く、夜が短い日です。日本では通常、6月21日頃にあたります。
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