
梅雨の季節、皆さんはいかがお過ごしでしょうか
京都でも、23日は雨が百花繚乱(ひゃくかりょうらん)のように降り注いでいました
特に宮津市では、午前中に強い雨が降り、大雨警報が発令されました
雨の影響で、今回の天候は早起きの家庭にはちょっと厳しい一日だったかもしれませんね
気象情報によると、この日は前線と湿った空気の影響で大気が不安定でした
京都府内の雨量について
具体的にどれぐらい降ったのか、数値を見てみましょう
観測された雨量は、次の通りです
地区 | 雨量(ミリ) |
---|---|
福知山市三和 | 17.5 |
京丹波町本庄 | 16.0 |
福知山市 | 15.5 |
綾部市 | 15.5 |
京都市 | 10.5 |
午前9時半ごろ、京都市では通行人が雨を避けるために急いで建物の中に逃げ込む姿も見られました
大気が不安定な状態は、24日にも続くと予想されています
警報と休校情報
このような状況を受けて、宮津市では午前7時半から11時前にかけて大雨警報が出されました
また、京都府内では、お子さんが通う学校にも影響が出て、宮津市などの5つの小学校と3つの中学校が休校になったとのことです
不安定な気象状況は、急な強い雨や急激な突風、落雷を引き起こすこともあるため、十分な注意が必要です
特に外出の際は、天候をしっかり確認し、安全第一で行動しましょう
ピックアップ解説
大雨警報とは、気象庁が発令する警報の一つで、短時間に非常に強い雨が降るおそれがある際に備えて発信されるものです。この警報が発令された場合、特に外出時は交通機関の遅延や地盤の緩みなどに注意が必要になります。想定以上の降雨がもたらすリスクを考え、早めの行動が大切です。また、地元の災害対策にも注意を払う必要があります。
キーワード解説
- 大気とは、地球を包み込む気体のことで、私たちが呼吸する空気も含まれます。
- 湿った空気とは、空気中に水蒸気が多く含まれている状態のことを指し、これが雨をもたらす原因となります。
- 前線とは、異なる性質を持った空気の塊が出会う境界のことを言い、これが気象現象を引き起こします。
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