
現在、京都府内では梅雨前線の影響で、数日間にわたり断続的に雨が降り続いています
特に、11日の明け方にかけては、京都の南部で激しい雨が降ると予想されています
皆さんも、大雨による浸水などには十分注意が必要です
梅雨前線とは、梅雨の時季に日本の南で発生する前線のことです
この前線の影響を受けると、大気が不安定になり、強い雨が降ることがあります
10日に観測された通り、京都市右京区京北では1時間に18ミリ、南丹市園部では16.5ミリの雨が降り、各地でやや強い雨が観測されました
9日の午後から10日午後3時までの降水量は、長岡京で71ミリ、京田辺で70.5ミリ、さらに京都市中京区では67.5ミリに達しています
このような降水量は、雨が激しく降ったことを示しています
京都地方気象台では、南部で雷を伴った激しい雨になる可能性があると警告しています
駅の横や低地には水がたまりやすいので、くれぐれも注意が必要です
予想される1時間の雨量は北部で20ミリ、南部では最大30ミリになる見込みです
もしも前線の活動がさらに活発になると、警報級の大雨になる危険性もあるため、皆さんは土砂災害や河川の増水には特に気を付けて、情報をしっかりとチェックしてください
梅雨前線について知っておこう。梅雨前線とは、梅雨の時期に日本列島に停滞する前線のことです。これによって、大気が不安定になり、豪雨や雷雨が発生することが多くなります。特に水の多い京都に住んでいる私たちにとっては、大雨の際に浸水や土砂災害に注意することが必要です。毎年、この時期には警報が発表されることもあり、正しい情報を持って、落ち着いて行動しましょう。
- 梅雨前線とは、日本の梅雨の期間に、南方から強い湿気を伴った空気が入ることで発生する前線のことです。これが原因で、長時間の降雨が続くことがあります。
- 浸水とは、大雨や河川の増水によって土地や建物が水で覆われる現象です。特に低地では、注意が必要です。
- 土砂災害とは、大雨などによって土砂が崩れたり、流れたりすることを指します。これにより、道路や住宅などが危険にさらされることがあります。
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