京都府で投資関連会社の男女5人逮捕!不正出資の実態とは?

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最近、京都府で不正な出資を募っていた投資関連会社の代表とその仲間が逮捕されました

この事件は、全国で約1万5000人から60億円以上を集めていたとされるもので、特に注目を集めています


不正とはお金を騙し取ることですので、私たちも注意が必要です

逮捕されたのは東京・渋谷区の「アイリー」という会社の代表、大川力也容疑者(52歳)など男女5名です



この会社は、約1年前から京都市内でも出資を募り、「元本を上回る配当を約束する」といった甘い言葉で、高利回り(利息が高いこと)をアピールしました

その結果、京都市内の50代の男性をはじめ、6名から現金700万円以上を集めたそうです


高利回りとは非常に魅力的だけど注意が必要なものです

お金を投資する際には、リスクも考えなければいけません

警察によると、この会社は許可を受けていない金融商品を扱っていた可能性があります



さらに、潜水艇を使った海中探査や不動産事業など、多彩なファンドへの出資を勧めていました


ファンドとは、お金を集めて事業を運営する仕組みのことです

このような手口で、令和2年から令和5年の間に全国の人々から集めたお金が60億円以上にも及ぶとみられています



警察はこの事案を詳しく調査中ですが、容疑者たちの反応はまだわかっていません

京都府民として、このようなニュースが少しでも減ることを願いたいです

ピックアップ解説

「元本超え配当」とは、元手として出したお金を超える利益を得ることを指します。我々が投資する際、利益を狙うのは当然ですが、高利回りの約束には大きなリスクが伴うことがあります。特に、利回りが高すぎる場合は、詐欺の可能性も考えなければいけません。一般的に、安全とされる投資と比べて、リスクが高まるため、慎重に考える必要があります。京都ではこのような事例が少なくないため、十分に注意が必要です。

キーワード解説

  • 出資法違反とは、法律に反してお金を集める行為のことです。正当な手続きを経ずに投資を勧めることは、場合によっては犯罪になります。
  • 金融商品取引法違反とは、金融商品を適切に扱わなかったり、規制に従わなかったりすることを指します。特に、登録が必要な業者がそれを行わずに営業することが違反となります。
  • ファンドとは、多くの人から集めたお金で事業を運営し、その利益を参加者に分配する仕組みです。正規のファンドは法律に従って運営されるため安心感がありますが、不正なファンドには注意が必要です。

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