東山区の宮川町歌舞練場が新築建て替えを完了

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東山区の宮川町歌舞練場が新築建て替えを完了

京都市東山区にある宮川町歌舞練場が、およそ100年ぶりに新しく生まれ変わりました!この大事な施設は、3年前から建て替え工事が行われ、ついに関係者に披露されました

新しい歌舞練場は、著名な建築家・隈研吾さんによるデザインで、地上3階、地下2階建てとなっており、延べ床面積は約5000平方メートルもあるんです

周りの街並みと調和するために、旧歌舞練場の特徴的な大屋根がしっかりと継承されています

開場式は23日に行われ、宮川町の紋章にちなみ「三ッ輪座」と名付けられた劇場で行われました

神事が行われた後、開場を告げる一番太鼓がドーンと響き渡り、祝賀ムードがさらに盛り上がります

宮川町お茶屋組合の大石美千代組合長は、「現代的な歌舞練場に生まれ変わり、また大屋根も復活して本当に嬉しいです」と、感謝の言葉を述べました

続けて、芸妓や舞妓による新曲「寿拍子舞」も披露され、場がいっそう華やかに彩られました

この宮川町歌舞練場では、今年の秋には「こけら落とし公演」が予定されており、ここから新たな歴史が始まっていくことでしょう

ピックアップ解説

「舞妓」とは、京都を代表する伝統的な女性の職業で、華やかな衣装を着ておもてなしをすることが特徴です。舞妓は、芸事を学びながら町を歩き、人々に楽しんでもらう存在です。特に、踊りやお茶を出すサービスが大切です。彼女たちは長い髪を結い、白塗りの顔に鮮やかな色の着物を着ることが多く、観光客にも人気があります。舞妓たちの存在は、京都の文化を深く支えており、訪れる人々にとって特別な体験をもたらします。

キーワード解説

  • 宮川町は、京都市東山区に位置する伝統的な花街で、美しい街並みとともに多くの芸妓や舞妓が活動しています。
  • 歌舞練場は、伝統的な舞台芸術を行うための施設で、主に舞踊や音楽の公演が行われます。特に京都では、文化創造の大切な拠点となっています。
  • 隈研吾は、現代の日本を代表する建築家で、自然と調和したデザインを得意としています。彼の作品は国内外で高く評価されています。

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