南丹市のゼロカーボン宣言で八木中1年がデザイン優勝

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南丹市のゼロカーボン宣言で八木中1年がデザイン優勝

2050年までに二酸化炭素の排出量をゼロにすることを目指す京都府南丹市では、「ゼロカーボンシティ宣言」のロゴマークコンテストが行われました

このコンテストで、八木中学校の1年生、八木優奈さん(12歳)が大賞に選ばれたのです

優菜さんがデザインしたロゴは、かわいらしい「0」の形をしたキャラクターが若葉を抱えるデザインで、市から発送される封筒やポスターなどに使われる予定です

この「ゼロカーボンシティ宣言」は、2023年に発表されたもので、省エネ家電や太陽光発電の普及を支援し、地球温暖化を防ぐ取り組みです

市民の皆さんと一緒に脱炭素社会を実現しようという情熱から、市民参加型の「市環境パートナーシップ会議」が設立され、ロゴの公募が行われました

優奈さんのデザインは、木々や民家を愛らしいキャラクター「ゼロくん」が抱えており、ロゴには「みんなの約束2050」という宣言の愛称も添えられています

このロゴは、市民が環境問題に関心を持ち、参画するシンボルとなることでしょう

このロゴの完成版は、4月22日に市役所で行われた表彰式で初めてお披露目され、優奈さんは「絵を描くのが好きなので、賞はすごくうれしい」と喜びを表現しました

その場では、応募作が展示された際の人気投票で1位に輝いた永口明香里さん(14歳)にもオーディエンス賞が、商工会長賞には廣正基教授(61歳)が受賞しました

ピックアップ解説

「ゼロカーボン」とは、二酸化炭素の排出をゼロにするという目標を指します。これは、私たちの地球温暖化を防ぐために非常に重要な概念です。例えば、太陽光発電や省エネ家電などの技術を導入することで、エネルギーの消費を抑え、二酸化炭素を減らすことができます。私たち一人ひとりがこの取り組みに参加することが大切です。身近なところから環境を考えることによって、未来の京都を守ることに繋がるのです。

キーワード解説

  • ゼロカーボンとは、二酸化炭素排出量を実質的にゼロにすることを目指す考え方で、環境保護に不可欠です。
  • 環境問題とは、自然環境に対する人間の活動による影響を指し、地球温暖化や生態系の破壊などが含まれます。
  • 持続可能性とは、将来の世代が必要とする資源を残しつつ、現在の生活を維持する考え方を指します。

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