京都府と京都市は、外国人留学生の皆さんが卒業後も府内で働けるように、ビジネス向けの日本語講座を開くことにしました
この講座は、留学生が就職活動をしやすくするための支援を目的としています
講座では、ビジネスシーンに必要な日本語を学ぶことができて、国内での就職活動の際に気を付けるべきことや、スムーズに仕事をするためのビジネスマナーも身につきます
さらに、インターンシップの情報やアドバイスも受けられるので、とても役立ちそうです
京都市の下京区にあるキャンパスプラザ京都で、最初の講座が6月から行われる予定で、全部で12回のセッションがあります
将来的には、日本語のレベルに応じて中級や上級の講座も開く計画があるということです
ちなみに、京都府内には2023年5月の時点で約17,000人の外国人留学生がいますが、そのうち府内で就職しているのは約950人と、まだ少なく感じられます
これでは、せっかくの貴重な人材が活かされていないのがもったいないですよね
参加は無料で、申し込みは京都府のホームページで受け付けていますが、定員になり次第締め切られるので、興味がある方は早めに応募してみてください!
外国人留学生の皆さんは、京都で多くの学びを得ていますが、実際の就職にはいくつかの課題があります。特に日本のビジネス文化やマナーを理解することはとても重要です。たとえば、日本でのビジネスマナーには、名刺の渡し方や敬語の使い方があります。これら知識は、職場で円滑にコミュニケーションをとるために必要です。京都の新しい日本語講座では、こういったビジネスマナーも学べるので、きっと学生たちの役に立つでしょう。
- 外国人留学生とは、日本以外の国から来て日本の学校で勉強している学生のことを指します。彼らは、日本の文化や言語を学ぶために日本に来ているのです。
- ビジネスマナーとは、仕事をする上で必要なルールや、正しい振る舞い方を指します。これを守ることで、仕事先での人間関係がスムーズになります。
- インターンシップとは、学生が企業で短期間働いて実際の仕事を体験する制度のことです。これにより、学生は自分の進路を考える助けになります。
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