元新洞小学校跡地の活用が決定!地域活性化に向けた新たな試み
京都市は元新洞小学校跡地に関して、民間事業者である西松建設株式会社と活用に向けた基本協定書を締結しました
この契約によって、跡地の具体的な利用方法が進められることとなります
元新洞小学校跡地は、京都市左京区に位置し、面積は約6,971.91㎡です
今回の活用計画では、大学生と留学生が共に住む交流型の学生寮、そして高齢者向けの有料老人ホームの整備が含まれています
活用計画の特色
学生同士の交流を促進するため、学生寮内に交流スペースを設け、高齢者と地域住民との多世代間交流を生み出すことを目指します
また、集会スペースや体育館などの新施設の整備も計画されています
跡地の使用に関する条件
用途地域 | 近隣商業地域 |
---|---|
高度地区 | 15m第3種 |
建ぺい率 | 80% |
容積率 | 300% |
景観保全 | 旧市街地型美観地区、近景・遠景デザイン保全区域 |
埋蔵文化財 | 白河街区跡(一般遺跡) |
基本協定書の締結と今後の予定
令和7年3月21日に基本協定書が締結され、今後は京都市、西松建設及び新洞連合会の三者で具体的な活用計画について協議を行い、合意を経て貸付契約を締結する予定です
報道発表情報
この活動により、多世代の交流と地域の活性化を目指す京都市の取り組みがより一層進展します
記事参照元
参考資料:(報道発表資料)元新洞小学校跡地活用に関する基本協定書を西松建設株式会社と締結(PDF形式, 649.96KB)
参考資料:(西松建設株式会社)元新洞小学校跡地を活用した事業提案について(PDF形式, 1.54MB)
掲載確認日:2025年03月21日
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