
京都市の上下水道局では、明治期に築かれた重要なインフラである琵琶湖疏水の魅力を高めるため、琵琶湖疏水沿線魅力創造協議会と連携して様々な取り組みを行っています
最近、スポーツ庁、文化庁、観光庁が主催する「スポーツ文化ツーリズムアワード2024」において、琵琶湖疏水の取り組みが「文化ツーリズム賞」に見事入賞しました
この受賞を受け、琵琶湖疏水のさらなる価値向上に努め、明治の先人たちの偉業を後世に伝える努力を一層強化していきます
スポーツ文化ツーリズムアワードとは
概要
スポーツ文化ツーリズムの推進を目的とし、先進的な取り組みやこれからの実現に向けた努力を見つけ、観光活性化に寄与するための取り組みを表彰するものです
賞の構成
「スポーツ文化ツーリズム賞」、「スポーツツーリズム賞」、「文化ツーリズム賞」の3つの賞があり、特別賞も設けられています
今年は7団体が受賞し、琵琶湖疏水の取り組みが「文化ツーリズム賞」に選ばれました
この評価の理由は、地域の歴史や文化を生かした取り組みが経済効果につながっている点にあります
今後の動き
琵琶湖疏水の取り組みは、各庁や団体のウェブサイトで紹介され、令和7年2月5日(水)に開催される「第8回スポーツ文化ツーリズムシンポジウム」でその内容が発表される予定です
第8回スポーツ文化ツーリズムシンポジウム
開催日時:令和7年2月5日(水)午後1時開式予定
場所:文部科学省 講堂(東京都千代田区霞が関3丁目2番2号)
参考情報
スポーツ文化ツーリズムとは
地域のスポーツイベントと文化を結びつけ、新たなブランドを確立し、国内外からの観光を促進することを目指しています
琵琶湖疏水沿線魅力創造協議会
目的
琵琶湖疏水の魅力を発信し、地域の活性化に寄与します
設立
平成29年9月に設立されました
構成
滋賀県、大津市、京都市、京都市観光協会、大津観光協会、京阪ホールディングス、西日本旅客鉄道、東海旅客鉄道、京都商工会議所、大津商工会議所が参加しています
報道発表資料
発表日
令和7年1月14日
担当課
京都市上下水道局総務部総務課(TEL:075-672-7709)
報道発表資料
前の記事: « 京都市が推進する「みやこ杣木」活用事例の紹介
次の記事: 子どもたちが学ぶ京都の伝統工芸体験イベント開催 »
新着記事