
京都府長岡京市の西山公園で、四季の自然に親しむ体験イベント「西山ファミリー環境探検隊」が開催されました
このイベントには、親子36人が参加し、里山の豊かな自然を感じながら楽しいひとときを過ごしました
主催したのは西山森林整備推進協議会で、大学生や地元のボランティアの協力を得て、毎シーズン実施されています
子どもたちは公園周辺の里山を歩きながら、野生動物の足跡や昆虫の卵を探し、自然の中での観察を楽しみました
「あった」と発見する喜びは、子どもたちにとって素晴らしい体験となったことでしょう
また、地元の竹を使ったバウムクーヘン作りも行われ、竹を芯にして生地を塗り、くるくる回して炭火で焼くという、まさに手作りの楽しさ満載の工程が多くの子どもたちの好奇心をくすぐりました
焼きたてのバウムクーヘンを頬張る子どもたちの笑顔は、まさに自然と触れ合うことで得られる幸福感を象徴しています
さらに、イノシシ肉の焼き肉体験も行われ、子どもたちはイノシシの食性や、どのように育てられているのかを学びました
長岡第六小学校の児童(2年生・8歳)は「豚肉のようでおいしかった」と美味しさに驚いていました
このような体験を通じて、子どもたちはただの食事がどうやって作られているのかを理解する良い機会となったのではないでしょうか
「バウムクーヘン」とは、ドイツの伝統的な焼き菓子で、木の幹のように層が重なった形状が特徴です。今回のイベントでは、地元の竹を活用して子どもたち自身が作りました。竹は環境に優しく、成長が早いため、持続可能な資源として注目を集めています。子どもたちが自分で焼いたバウムクーヘンは、自分たちの手で作ったという達成感と共に、自然を感じることができる貴重な体験となりました。
- 竹とは、すぐれた成長力を持つ草で、環境に優しい建材や食材として活用されます。
- イノシシとは、豚の野生種で、里山で多く見られる動物です。肉は栄養価が高く、地域によっては食文化の一部とされています。
- 公園とは、自然美や運動の場を提供する公共のスペースで、地域住民の憩いの場となっています。
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