
福知山市では、地域貢献活動に取り組む福知山公立大学の学生たちが集まり、その成果を報告しました
この報告会では、9つのグループが子ども支援、情報発信、環境保全、イベント企画などのテーマでの成果を発表しました
地域のために積極的に活動する学生の姿勢は、私たちも見習うべきですね
今年度から、福知山公立大学は「STL助成金」を新たに創設しました
これは、学生が地域活動や事業化に取り組む際に最大20万円の補助を受けられる制度です
初年度には12件の応募の中から9つのプロジェクトが選ばれました
このような制度があることで、学生たちもチャレンジしやすくなります
報告会は2月17日に開かれ、学生団体「きっずすとぅにーる」が、配食サービス会社と連携した子ども食堂について説明しました
この食堂は、月に1回学食で開催され、約55人の小中高校生が訪れています
保護者からは、「家庭でのコミュニケーションにもつながっている」との嬉しい声も届いています
しかし、大学の予定もあって、開催日を増やせないという悩みも
代表の医療福祉経営学科3年の西村千陽さんは、「親子だけでなく地域とのつながりも深めたい」と語っていました
皆さん、地域との関わりを深めることは、本当に大切です
他にも、Webページの作成や、まちなかで音楽に親しむ機会、食品ロス対策、災害ボランティアといった様々な活動が報告されました
学生たちは教授からの質問やアドバイスにも真剣に答えていて、その姿勢が素晴らしいと思いました
福知山公立大学は、地域貢献活動をする学生を支援する制度を設けています。このSTL助成金は、学生が自らのアイデアを実現するための資金を提供し、地域とのつながりを強化します。地域と大学が一体となって、より良い福知山市を作り上げていくためには、学生の力が不可欠です。この助成金の存在が、学生たちのモチベーションを高め、より多くのプロジェクトが生まれるきっかけとなるでしょう。
- 岡町は、福知山市内の住宅地で、住みやすい環境が魅力です。
- 食堂文化は、様々な食を楽しむ場であり、コミュニケーションの場でもあります。
- ボランティア活動は、自分の時間を無償で提供し、地域社会に貢献する行動を指します。
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