私たちの美しい京都が、また新たな気象記録を打ち立てました!京都府内の平均気温が、なんとおととしに続き去年も過去最高を記録したのです
これを知ると、夏の暑さを思い出す方も多いのではないでしょうか
京都地方気象台の調査によると、2024年の年間平均気温は17.9度で、平年よりも1.7度高くなりました
これは、1880年からの記録の中で最も高い数値で、おととしの17.4度を0.5度も上回っています
気温が上がると、自然や生活にも影響がありますね
特に夏は、35度以上の猛暑日が増え、京都市で51日、京田辺市で50日、福知山市で44日と、いずれも過去最多の日数を記録しています
これが続くと、私たちの生活にも影響が出てくるでしょう
気象台によると、この異常な暑さの原因には地球温暖化や偏西風の流れが関係しているとのこと
京都は美しい気候が魅力的ですが、温暖化が進むとそれが脅かされる可能性もあります
さらに、大阪管区気象台は、今年3月までの予想では平均気温が平年並みか高く、降水量は地域によって異なる見込みと説明しています
日本全体の気候に目を向けることが、私たちに何をもたらすか考えさせられますね
「京都の夏」といえば去年の猛暑を思い出す人も多いでしょう。特に35度以上の猛暑日が京都市で51日も続いたというのは驚きです。実は、京都の夏は盆地特有の気候で、周囲の山々に囲まれているため、昼間は気温が上がりやすく、夜も涼しくならない傾向があります。このような地形が影響して、夏は特に熱がこもりやすくなっています。だから、暑い日が続くと非常に辛いですよね。これからの「気候」を考えると、少し心配になるのも無理はありません。
- 地球温暖化とは、地球全体の温度が徐々に上がる現象のことです。これは、温室効果ガスが大気中に増えることが主な原因とされています。
- 偏西風とは、北半球の中緯度地域で西から東に吹く風のことを言います。これが気候に大きな影響を与え、気温の変化に関係しています。
- 猛暑日とは、最高気温が35度以上の日を指します。特に日本の夏に多く見られ、この日が続くと体の負担が増え、熱中症などの危険性が高まります。
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