
京都市、2050年に向けた二酸化炭素排出量ゼロを目指す取り組みを発表
京都市では、2050年までに二酸化炭素の排出量を正味ゼロにすることを目標に、太陽光発電の普及を進めています
市民が自宅で生成した環境価値(CO2削減量)をまとめてクレジット化し、企業がこれを購入することで、地域ポイントとして還元される仕組みを導入しています
環境価値の購入動向
令和5年度分の環境価値として、458トン(売却額:1,943千円)が市内企業に購入され、脱炭素化に役立てられる予定です
環境価値を購入した企業一覧
企業名 | 活用方法 |
---|---|
株式会社 木下カンセ― | 廃棄物収集運搬時のCO2をオフセット |
日本新薬 株式会社 | 電気・ガス使用に伴うCO2排出量をオフセット |
医療法人社団 洛和会 | 病院等の事業所のCO2排出量をオフセット |
家庭へのポイント還元
2050年に向けた環境価値を提供した京都再エネクラブの会員には、太陽光発電設備の容量や入会期間に応じて、「さんさんポイント」が付与されます
還元は2023年3月中を予定しており、1名あたり平均約3,700円のポイントを付与予定です
詳細情報
発表日: 令和7年2月21日、担当課: 環境政策局地球温暖化対策室(電話: 075-222-4555)
記事参照元
掲載確認日:2025年02月21日
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