
宇治市は素晴らしいアートの宝庫です!先日、宇治市にある京都芸術高校で「黎明祭」という文化祭が開催されました
この祭りでは、全校生徒395人が頑張って創作した作品を披露し、なんと約2,000点もの作品が展示されました
特に、3年生の作品は彼らの卒業制作展でもあり、学びの集大成ともいえる見応えたっぷりの作品が揃っています
例えば、立体造形コースの太田暁琉さんが作り上げた「生命へのrebellion」は、竹をリサイクルして作った巨大な鹿の彫刻です
この鹿は神の使いとも言われ、そこに循環や輪廻転生の意味が込められているんですよ
京都の自然や文化と深く関わりあっている作品ですね
また、絵画コースの山本珠生さんの作品「本質」もとても印象的です
彼女はガラスブロックを使って歪んだ自分の姿を描きました
この視点は、とても興味深く、人間の本質を考えさせられる作品です
さらに、嬉しいニュースがあります!3年生の作品は12月2日から京都市京セラ美術館で一般公開される予定です
京都のアートシーンで活躍する若い才能たちを応援したいですね
ピックアップ解説
「循環」とは、物事がある形から別の形へと変わりながらも、元の形に戻ることを指します。京都には、自然と共生し、古くから伝わる文化が多くあります。この循環の考え方は、京都の美しい風景や伝統行事にも見られ、私たちの生活にも深く根付いています。たとえば、森や川の環境を守ることで、未来の世代へも美しい景観や文化を引き継ぐための大切な考え方です。
キーワード解説
- 循環とは、物やエネルギーがある形から別の形へ変わりながら、また戻ることを指す概念です。例えば、川の水が蒸発して雨になり、また川に戻るプロセスも循環の一つです。
- 輪廻転生とは、死んだ後に別の形で生き返るという考え方のことです。仏教では重要な教えで、魂が生まれ変わると言われています。
前の記事: « 京都府内の大学、春の就職内定率が増加中!
次の記事: 城陽市で見る江戸時代の美しい錦絵展示 »
新着記事

