
みなさん、宇治市の神明宮西市営住宅で、実はびっくりするようなことが起こっていました!なんと、共用部分の電気料金が25年も過払いされていたというのです
毎月の電気代を自治会がまとめて支払う仕組みでしたが、どうも計算ミスがあったようです
この過払い額はなんと約700万円にも上ります
問題の原因は、建設されてからずっと続いていた配線ミス
共用部分の電力量を測るメーターに、個別の世帯の電気使用量が誤ってつながっていたため、ほかの世帯の負担が膨らんでしまったのです
退去した人も含め、実に98世帯が影響を受けたことになります
市が調査した結果を受けて、関西電力さんが直近の10年分、約300万円を返還し、市もそれ以前の10年分、約260万円を補償する方針です
また、施工業者も道義的責任として何らかの対応をする意向を示しています
こうした問題は一見大きなことのように思えるかもしれませんが、私たちの生活から途切れることなく続く都市の営みには、時にこういった隠れた問題も存在しています
今後は、そんなミスが無いように、常に注意しながら街づくりを進めていく必要がありますね
電気工事のミスが原因で、宇治市の神明宮西市営住宅で共用部分の電気料金が25年にわたり過払いになっていました。この工事のミスは、施工業者の分電盤の配線の誤りから起きたものです。普段、私たちが使っている電気も、こうした細かい配線作業によって適切な料金が決まるんですね。私たちの生活に直接影響を与える「電気」は、実はとても複雑なシステムで成り立っていることを知っておくことは大切です。電気メーターは、家庭ごとに使用量を計るもので、利用者はその表示に基づいて料金を支払っていますので、誤った測定があると大変なことになります。
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