
紫色やグレーのユニフォームに身を包んだ子どもたちが、京都府宮津市の宮津小学校のグラウンドで元気に動き回っています
今、彼らはパスやシュートの練習に余念がありません
ここ、丹後地域にサッカーチームが誕生したのは1985年のことです
このチームには、宮津市や与謝野町、伊根町の小学1年生から6年生まで、41人の元気な子どもたちが所属しています
宮津市唯一の小学生サッカーチームであり、丹後では強豪として知られています
2020年の京都少年サッカー選手権大会(通称サンガカップ)では、見事にベスト8に入りました!
監督の矢野敬介さん(43)は「勝利至上主義ではなく、自分たちで考える主体的な選手づくりを目指している」と話します
彼は、ゴールキーパーを中心とした守りに強いサッカー展開を重視しています
女子選手の得点王は監督の次女(12歳で岩滝小6年生)で、「相手の逆をつくドリブルが得意で、毎日練習してボールを常に触っている」と語っています
また、キャプテンでキーパーの府中小学校の6年生(12歳)は、「練習でも声を出せるようになって楽しくサッカーができている
強いボールを止めたときが、一番うれしい」と、プレーの楽しさを語ります
このクラブでは、大学サッカーで活躍する女子選手や、高校からの強豪のゴールキーパーを輩出しています
OB(卒業生)も児童の指導に加わり、地域のサッカーの発展に貢献しています
大良和喜代表(60)は「明るく元気で楽しくが一番
サッカーを通じて集団行動を学び、相手を思いやる心を育んでほしい」と願っています
サッカーチームの歴史について知っていますか?サッカーは、世界中で人気のあるスポーツですが、日本でも多くの子どもたちが楽しんでいます。特に地域のサッカーチームは、仲間との絆を深め、協力する力を育む場となります。チームで試合に勝ったときの喜びや、負けたときの悔しさも、成長の一部です。こうした取り組みが、小学生の間からできる貴重な経験となります。
- サッカーとは、2つのチームがボールを使ってゴールを目指して点を取り合うスポーツです。
- 丹後地域とは、京都府の北部に位置する風光明媚なエリアで、自然や歴史が楽しめる場所です。
- 趣味とは、自分が楽しいと感じる活動や遊びのことを指します。サッカーも多くの人にとっての趣味です。
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