
最近、京都府立植物園で驚くべきニュースがありました
なんと、成長が非常に遅く、開花までに数百年もかかると言われている「観峯玉」という植物が初めて花を咲かせたのです
この植物はメキシコ原産で、高さは約1メートル30センチ
枝先には直径5ミリほどの可愛らしいクリーム色の小さな花が集まって咲いています
京都市左京区にある京都府立植物園では、少なくとも30年前から6株を温室で育ててきました
その中の1株が、先月(8月)下旬に突然つぼみを膨らませ、今月(9月)17日に初めて開花したとのことです
「観峯玉」は本当に成長が遅く、花が咲くまでの時間は数百年とも言われています
今回開花した株は樹齢100年に満たないとされていますが、この他に類を見ない生育の謎が多く、日本で初めての開花確認の可能性が高いです
京都府立植物園の技術課にいる成栗祥太さんは「つぼみが膨らみ、花が咲いたときは本当に驚きました
地味な花かもしれませんが、咲いていることにとても価値があると思うので、ぜひ皆さんにも観察していただきたい」とおっしゃっています
「観峯玉」の花は今月いっぱいは見ることができるそうです
ぜひ、京都府立植物園に訪れて、この貴重な瞬間を楽しんでみてはいかがでしょうか
「観峯玉」はメキシコからやってきた非常に珍しい植物で、花が咲くまでに数百年かかると言われています。京都府立植物園では初めて花が咲いたため、これはとても大きなニュースです。観峯玉がどのような成長をするのかは謎が多いですが、数百年も待ったかいがあるのかもしれませんね。これからの観察が楽しみです!
- 観峯玉とは、メキシコ原産の非常に珍しい植物で、開花までに数百年かかると言われています。
- 京都府立植物園とは、京都市にある植物の研究や展示を行う施設で、さまざまな植物を観察できます。
- 温室とは、植物を育てるために温度や湿度を調整した環境を提供する建物です。
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