
京都の夏休みも終わり、学生たちが元気に通学を始める時期です
しかし、この時期は<strong>痴漢や盗撮
そこで、京都市警察は18日、通勤通学の時間帯に合わせて、京都市東山区の京阪電鉄三条駅で特別な呼びかけを行いました
この日の取り組みには、東山警察署や川端警察署、さらには鉄道警察隊から約20名の警察官が参加しました
彼らは痴漢や盗撮の被害に遭うことの多い学生たちに対し、注意を呼びかけつつ、被害を目撃した際には 110番通報をしてほしいというメッセージを込めたチラシを配布しました
さらに、警察からは、特別なポケットティッシュが配られました
このティッシュには QRコードが付いており、スマートフォンで「痴漢です
助けてください」と表示することができる「ヘルプカード」としても使用できます
周囲に助けを求める際に非常に役立つアイテムです
警察の発表によると、今年の7月末までに京都府内で検挙や相談を受けた痴漢や盗撮の件数は、去年に比べてなんとおよそ3倍に増えているとのことです
これは非常に深刻な状況です
東山警察署の島田崇司地域課長は、「気がつかないうちに被害に遭っている人が多いので、もし周りに被害に遭っている人を見かけたら、必ず声をかけ、警察に通報して欲しい」と訴えています
「QRコード」とは、スマートフォンで読み取ることができるバーコードの一種で、情報を簡単に取得するために使用されます。京都では、警察が配布したQRコード付きのポケットティッシュを利用して、助けを求める方法が広まっています。このQRコードを使えば、スマートフォンの画面に「痴漢です。助けてください」と表示することができ、周囲にいる人たちにすぐに助けを求めることができます。特に通学中の学生にとって、こうした手段は自分の身を守るためにとても重要なツールとなるでしょう。
- 痴漢とは、公共の場で他人に対して性的な行為や言動をすることで、特に電車やバスなどの密集した場所で発生しやすい問題です。
- 盗撮とは、他人の知らないうちに写真や動画を撮る行為のことを指します。プライバシーの侵害となるため、非常に重大な犯罪です。
- ヘルプカードとは、周囲に助けを求めるために使うためのカードです。視覚的にアピールしやすく、急を要する時に役立ちます。
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