京都精華学園中学 バスケット全国大会での奮闘

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京都精華学園中学 バスケット全国大会での奮闘

京都の中学生が全国で奮闘する姿を見逃さないでください!8月24日まで鹿児島県で開催された全国中学校バスケットボール大会に、京都精華学園中学の男女がそれぞれ出場しました

男子の準決勝では、水色のユニフォームをまとった京都精華が、関東ブロック代表の梅丘中学と激しいバトルを繰り広げました

予選リーグでは勝利を収めたものの、今回は「もう対戦したくない」と選手やコーチも思ったほどのタフな試合

第1と第2クオーターは同じスコア、まさに相打ちの状態が続きました

試合は最後の30秒までどちらが勝つかわからない展開に

京都精華の30番、林田選手の気合のこもったドライブで1点をリード

しかしその直後、梅丘がスリーポイントを決め、これが決勝点となりました

悲願の全国優勝を目指した京都精華は惜しくもベスト4で敗退しました

片貝駿太キャプテンは「この夏も春も多くの課題がありましたが、最後にチームが一つになれたと思います」と振り返ります

女子の決勝戦では、京都精華が東海ブロック代表の四日市メリノール学院と対戦

大会三連覇を目指して挑むも、メリノールの11番、安井選手のスリーポイントシュートやあついディフェンスに阻まれ、第3クオーターまでリードを許す厳しい展開が続きました

この時、山本綱義監督が全選手を入れ替える大胆な作戦に出ました

杉本愛姫選手は「3年生のために出来ることをやろう」と意気込む中、チームの雰囲気を盛り上げることに全力を注ぎました

経験を重ねてきた京都精華だからこそ成し得たこの戦略が見事に成功し、流れを一変させました

再び登場したスターティングメンバーが、6番の永尾選手のスリーポイントシュートや、4番の松田選手のレイアップで逆転

最後まで必死に食らいつくメリノールを振り切り、京都精華が先輩たちに続く三連覇を達成しました

松田梨月キャプテンは「本当にうれしいです

夏の大会でしんどいつらい時間もありましたが、優勝できて心からうれしいです

先輩たちの優勝をしっかり引き継ぎ、次のバトンをつなげられるように練習に取り組みました」と力強く語りました

そして「ジュニアウインターカップに向けて、一から練習を頑張り、また優勝を目指したいと思います」と意気込みを語りました

ピックアップ解説

京都の中学校バスケットボールにおいて、ねらいを定めたプレーが重要です。特にスリーポイントシュートは、外からの得点源として大きな役割を果たします。選手たちは狙った場所からボールを投げて、ゴールを狙いますが、成功する確率は決して高くありません。ですから、練習でその技術を磨くことが必要です。京都の選手たちも、勝つためにはその練習を欠かせません。

キーワード解説

  • 全国大会とは、全国の中学校が集まって競い合う大会のことです。各地方の代表が集まり、優勝を目指して戦います。
  • バスケットボールとは、2チームがボールを使って点数を競うスポーツです。リングにボールを投げ入れて点を取るゲームで、日本でも多くの人に親しまれています。
  • 中学校大会とは、中学生が参加するスポーツなどの大会のことです。全国大会への出場権をかけて、各地域で競い合います。

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