京都の消防が道頓堀火事を教訓に厳重チェック

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京都の消防が道頓堀火事を教訓に厳重チェック

今月の18日に、大阪の道頓堀で悲しい火事が起こり、消防隊員2人が亡くなるという痛ましい事故が発生しました

この出来事を受けて、京都府綾部市の消防は、同じような構造のビルについて緊急チェックを開始しました



道頓堀での火事では、消火活動をしていた消防隊員が安全に帰ることができなかったことから、綾部市でももっと安全に火災対策をしようと動き始めました

消防本部では、飲食店など大勢の人が出入りする3階建て以上のビル14か所を選び、25日から特別な点検を行っています



最初の調査対象として選ばれたのは、綾部市西町の7階建てビル

このビルでは、消防の担当者4人が訪問し、火災報知器や消火器がしっかり設置されているか確認しました

また、避難のための階段周りには物が置かれていないか、しっかりと目を光らせていました



さらに、別のビルでは、道頓堀の火事で特に焦げてしまったエアコンの室外機も調査しました

周りに物が置かれていないか、また異常な音がしないか、念入りにチェックが行われました



綾部市消防本部の予防課を担う湊課長は、「消火器などの消防設備の点検や、避難訓練を実施して不備があれば直し、安心できる環境を作っていきましょう」と語っています

安全はみんなのものですから、一人ひとりの意識が大切ですね

ピックアップ解説

最近の道頓堀の火事で、消防隊員が安全を守るために命を懸けて働いてくれました。このような事故があると、毎日の安全がどれだけ大切か再認識させられます。特に火災などの危険がある場所では、消火器や避難訓練の重要性が高まります。消防士たちは、日々訓練を重ねて技術や知識を磨いています。そして、私たちも家庭での火災対策を見直し、防災意識を持つ必要があります。

キーワード解説

  • 消火器は、初期の火災を消すための道具で、特に家庭や職場に必ず設置しておくべきです。使い方を知っておくことが重要です。
  • 避難訓練とは、火災や災害が起こったときに、安全に避難する方法を確認するための訓練です。参加することで、実際の場面でも冷静に行動できます。
  • 消防設備は、火を消したり火災から人々を守るための器具や設備の総称です。消火器の他に、煙感知器やスプリンクラーなどがあります。

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