京都の弁護士が依頼者を無視し業務停止に

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京都の弁護士が依頼者を無視し業務停止に

最近、京都の弁護士界でちょっとしたニュースがありました

京都弁護士会が、依頼者からの連絡を無視し、着手金を返さなかった弁護士に対して業務停止3カ月の懲戒処分を行ったのです

この弁護士は43歳で、実は同様の苦情が過去にもあったため、今回は4回目の処分となったとのこと

相談者の信頼を裏切る行為は、私たちのような一般市民にとって非常に重要な問題です


 
この弁護士は2023年10月から翌年の3月にかけて、刑事事件の依頼を受けたものの、依頼者からの連絡に対してほとんど応答せず、無言で電話を切るなど、あまりにも無責任な行動をとっていました

その結果、依頼者は解任され、着手金の33万円を返してもらえることに合意しましたが、結局は返還されていないのです


 
京都弁護士会によれば、この弁護士に関連したトラブルの相談は100件以上寄せられ、複数の懲戒請求も受理されているとのことです

このような事態を受けて、池上哲朗会長は「指導を最大限行い、注意喚起に努める」と述べ、今後もしっかり対処していくことを約束しています


 
こうしたニュースは京都に住んでいる私たちにとって、弁護士という職業に対する信頼を揺るがすものであり、今後の対応が非常に重要です

急なトラブルがあった際は、信頼できる弁護士に相談することを心がけましょう

ピックアップ解説

「懲戒処分」とは、弁護士が法律に従って正しい行動をしていなかった時に与えられる罰のことです。弁護士は、依頼者の信頼を大切にしなければなりません。特に、緊急の法律問題に直面しているときには、信頼できる弁護士に相談することが重要です。京都では、信頼できる弁護士を選ぶためには、口コミや評価を参考にするのが有効です。

キーワード解説

  • 懲戒処分とは、弁護士が法律や倫理を破った場合に与えられる罰です。これには、業務停止や戒告などが含まれます。
  • 信頼とは、他者の言動や行動に対する信用や期待のことです。特に弁護士には、依頼者の信頼を裏切らない責任があります。
  • 依頼者とは、弁護士に何かしらの法律サービスをお願いする人のことを指します。依頼者の権利を守るために、弁護士は誠実に行動しなければなりません。

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