
最近、京都八幡市でとても残念な事件が起こりました
京都府警八幡署は、特殊詐欺グループの「受け子」とされる21歳の男を逮捕しました
この男は、昨年の10月に88歳の男性宅に警察官を装って電話をかけ、怪しいことをしていたのです
警察官を名乗る男は、「キャッシュカードが犯罪に巻き込まれていて、緊急停止が必要だ」と言い、実際に自宅に訪れました
そして、そこに来た男が、被害者からキャッシュカードを5枚も盗んでしまったのです
このような詐欺事件が発生することで、地域の安心感が損なわれてしまいます
事件の詳細
八幡市内での被害に遭った男性は、家の中にキャッシュカードと暗証番号が書かれたメモが書かれた封筒を用意しているところを狙われ、すり替えられたこともあり、被害が拡大してしまいました
被害の金額
盗まれたカードの枚数 | 引き出された金額 |
---|---|
5枚 | 319万円 |
このような事件が続くと、高齢者だけでなく、私たち全員が被害を受ける可能性があります
地域では、こういった詐欺の情報を共有し、警告を発することで、お互いに助け合える意識を持って防いでいくことが必要です
詐欺防止のために
まずは電話での怪しい内容には注意し、確認することが大切です
疑問があれば、すぐに警察に相談することを心がけましょう
私たちのまち、京都八幡市をもっと安全な場所にするためにも、しっかりとした意識を持ち続けましょう!
詐欺に使われる「受け子」という言葉を聞いたことがありますか?受け子とは、主に特殊詐欺で実際に詐欺の対象者からお金や物を受け取る役割を持つ人のことです。彼らは、詐欺の指示者から指示を受け、被害者に近づいてきます。受け子が逮捕されたとしても、指示を出している背後が捕まるわけではないため、被害が続くことが多いです。このような犯罪から自分や家族を守るためには、警戒心が必要です。特に高齢者の方は、周囲の人と相談したり、怪しいと思ったらすぐに警察に連絡することをお勧めします。
- 特殊詐欺とは、電話やインターネットを使ってお金をだまし取る犯罪です。主に高齢者を狙った手口が多く、警察や公的機関を名乗ることが一般的です。
- 受け子とは、詐欺グループの中で実際に金品を受け取る役割を持つ人を指します。犯罪の実行者として捕まりやすいですが、背後にいる指示者が見えにくいため、犯罪が続いてしまいます。
- 詐欺防止とは、詐欺被害を未然に防ぐための活動や意識を指します。特に地域での意識啓発や情報共有が重要とされており、みんなで協力することがポイントです。
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