
京都市上京区の美しい景色が楽しめる場所の一つ、【拾翠亭】(しゅうすいてい)では、今、鮮やかなピンク色の花々が足元から視界を彩っています
この場所は、江戸時代後期に建てられた九條家の公家屋敷で、いまも美しい姿を残しています
拾翠亭の周りに咲く【サルスベリ】は、まさに今、見ごろを迎えていて、訪れる人々はその姿をスマートフォンやカメラで撮影して楽しんでいます
サルスベリの名前は、「サルも滑るほどの滑らかな木肌」に由来していますが、その魅力はそれだけではありません
花は一日で開いてしぼんでしまう一日花ですが、次々とつぼみをつけることから別名【百日紅】(ひゃくじつこう)とも呼ばれています
そのため、10月ごろまで長い間楽しむことができるのが特徴です
上京区の歴史ある景観の中で、自然の美しさを感じることができるのは幸せなことです
この夏、皆さんもぜひ拾翠亭へ訪れて、サルスベリの花を楽しんでみてください
きっと素敵な思い出が作れますよ!
ピックアップ解説
サルスベリとは、夏に咲く美しい花を持つ木のことです。英語では「Crape Myrtle」と呼ばれています。特徴的なのは、その花が朝に開いて夕方にはしぼむ一日花ですが、実際にはつぼみが次々と出てくるため、長期間にわたって花が楽しめるんです!京都では、サルスベリが夏の風物詩として親しまれています。この木は日本の暑い夏にぴったりで、特に観光名所である拾翠亭の周囲では、多くの人々に愛されています。サルスベリの色とりどりの花が咲き乱れる景色は、まるで夏の絵画のようです。
キーワード解説
- サルスベリとは、夏に咲く美しい花を持つ木のことです。日本の暑い夏にぴったりの植物として、観光地でもよく見かけます。
- 九條池とは、京の町の中心に位置する静かな池で、拾翠亭の近くにあります。池の周りには豊かな自然が広がり、癒しのスポットです。
- 百日紅とは、サルスベリの別名で、長い間花が楽しめることからこの名前がついています。日本の夏の風物詩とも言える存在です。
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