最近、鹿児島県のトカラ列島・悪石島で続く群発地震が、多くの人々の心をざわつかせています
特にこの島出身の方々は、遠く離れた京都市にいても、故郷の無事を願う気持ちでいっぱいです
このような時期に、故郷を思う気持ちの大切さを改めて感じました
悪石島の地震の状況
鹿児島県の悪石島では、6月21日からこれまでに震度1以上の揺れが2000回以上も観測されています
特に、7月3日には最大震度6弱が記録され、多くの住民が不安な日々を過ごしています
避難が始まり、子どもたちも鹿児島市へ避難しましたが、今でも島に残っている家族のことが心配です
悪石島について
悪石島は、屋久島と奄美大島の間に位置し、7つの有人島があります
島には732人が住んでおり、鹿児島市からのフェリーで片道6〜12時間半かかります
距離が遠いため、移動も大変です
島出身者の思い
悪石島に生まれ育った宮永幸男さん(76)は、1948年にこの島で生まれました
彼は現在、京都市に住んでいますが、故郷への思いは変わりません
年 | 出来事 |
---|---|
1948年 | 宮永さんが悪石島で生まれる |
1964年 | 集団就職で京都に移住 |
2023年 | 群発地震が発生 |
宮永さんの呼びかけ
宮永さんは、島に残る親戚たちの安否をいつも気にかけています
「寝られないほどの揺れが続いている」との話に胸が痛みます
「何もできないけれど、早くこの地震が収まってほしい」と願う彼の思いは、多くの京都の人々にとっても共感できることです
私たちも、遠く離れた島の人々を心から思いやりましょう
悪石島とは、鹿児島県のトカラ列島にある島で、周囲は美しい自然で囲まれています。悪石島は、人口が732人ほどの小さな島で、住民は親密な関係を築いています。交通の便は良くなく、京都からは遠く離れています。宮永さんのように、島出身の人々は今も故郷を思う気持ちを持ち続けています。
- 地名とは、場所を特定するために使う名前で、その地域の文化や歴史を反映するものです。京都も豊かな地名を持っています。
- 故郷とは、自分が生まれ育った場所を指します。多くの人にとって、故郷は思い出や家族を感じる特別な場所です。
- 震度とは、地震の揺れの強さを表す尺度です。数値が高いほど、強い揺れを意味し、特に6弱などは注意が必要です。
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