
「こどもの日」である5月5日、京都の北野天満宮では毎年恒例の「泣き相撲」が行われました
このイベントは赤ちゃんが元気に泣くことを競うもので、地域の伝統行事として、多くの家族が参加しました
北野天満宮は、京都市上京区に位置する歴史ある神社で、学問の神様である天神様を祀っています
この日は、生後6か月から2歳までの赤ちゃん約100人が集まり、色鮮やかな化粧まわしを身に着けて土俵に上がりました
「泣き相撲」は、より元気に泣いた赤ちゃんが勝ちとなるユニークな競技です
赤ちゃんたちは、保護者と一緒に土俵に立ち、対戦相手と向き合います
行司が「はっけよい、のこった」と掛け声をかけると、赤ちゃんたちは思い思いの大きな声で泣き始め、観客からは温かい拍手が贈られました
中には、競技開始前から泣き始める赤ちゃんや、パパにしがみつく姿も見られ、会場は笑顔に包まれました
参加者の中には1歳3か月の男の子の母親もいて、「普段はおとなしい息子が、ここでは元気に泣いていて驚きました
健やかに育ってほしいと思います」と話していました
赤ちゃんたちの元気な姿は、未来への希望を感じさせる素敵な一日でした
「泣き相撲」という行事は、京都の北野天満宮で毎年開催されるユニークなイベントです。この行事は、赤ちゃんが元気に泣くことで、健やかな成長を願う意味があります。泣くことは、赤ちゃんにとって自然な行為であり、健康の証とも言われています。この日は特別な日で、家族が一緒になって楽しむ素晴らしい時間です。赤ちゃんの「泣き声」が響き渡る中、家族や観客が一体となって盛り上がる様子は、とても温かい雰囲気を作り出します。
- 「泣き相撲」とは、赤ちゃんが元気に泣くことで勝負が決まる伝統行事で、特に健康や成長を願う祭りとして知られています。
- 北野天満宮とは、学問の神様である菅原道真を祭る神社で、京都市上京区に位置しています。学問成就を願う多くの人々が訪れます。
- 化粧まわしとは、相撲で使われる特別な衣装で、色鮮やかなデザインが特徴です。赤ちゃんたちもこの衣装を身にまとい、可愛らしい姿で競技に参加します。
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