
今年の全国高校選抜重量挙げで、京都の海洋高に通う辰已航大選手が、見事に王者の座を獲得しました!多くの人の支えを受けながら、一年間にわたる苦悩を乗り越え、自身の記録を上回る175キロを持ち上げた姿は、本当に感動的です
重量挙げは体力と技術が必要なスポーツですが、辰已選手の一生懸命な姿勢からは、私たちも多くを学ぶことができると思います
辰已航大選手の強さの秘訣
辰已選手の強さは、単なる肉体的な力だけではありません
彼は、指導者である元世界選手権銀メダリストの川崎さと美監督の厳しい指導を受けながら、重さを競う「スナッチ」と「ジャーク」という2つの技術を磨いてきました
技術へのこだわり
特に「ジャーク」という技術は、肩で一度止めてから頭上へ上げるもので、重量挙げにおいて大変重要な要素です
辰已選手はこのジャークに特にこだわりを持ち、自分の記録を更新するために日々努力しています
苦難の時期
しかし、彼も苦しい時期がありました
腰痛に悩まされ、思うように練習できなかったこともありました
それでも先輩や仲間の励ましを受け、トレーニング方法を見直しました
時期 | 出来事 |
---|---|
8月 | 全国高校総体で優勝 |
10月 | 国民スポーツ大会で優勝 |
現在 | 最終学年を迎え、175キロを持ち上げる |
今後の目標
辰已選手は、次の目標としてオリンピックの舞台を見据えています
「人としても大きくなりたい」と語る彼の情熱は、京都の若者たちにも大きな夢を与えてくれるでしょう
これからも彼を応援し、京都を盛り上げていきましょう!
重量挙げとは、バーベルを持ち上げる競技で、スナッチとジャークという2つの技があります。スナッチは一度もバーベルを床に下ろさずに上げる技で、ジャークは肩で一度止めてから上げる技です。これらの技術は、筋力とともに繊細なコントロールが求められ、選手たちの練習には多くの時間がかかります。辰已選手は、トレーニングから得られる経験を生かしながら、さらなる成長を目指しています。
- 重量挙げとは、バーベルを持ち上げる競技で、スナッチとジャークという2つの技を使い、各自の最高重量を競います。
- スナッチとは、バーベルを床から一気に持ち上げる技で、体とバーベルの動きの一体感が求められます。
- ジャークとは、一度バーベルを肩で止めてから、見事に頭上へ上げる技術で、狙った重量をしっかりと持ち上げるための重要なスキルです。
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