
京都の卓球界で話題の選手、成本綾海選手が、最終戦を終え今シーズンを振り返っています
彼女は京都カグヤライズというチームでキャリアを展開してきましたが、3シーズンでの戦績は3勝22敗と厳しいものでした
そんな中、成本選手はこのチームとの出会いが人生の転機となったと言います
卓球界のスター、成本選手の軌跡
京都カグヤライズは2022年1月に設立されたばかりの新しいチームです
このチームで大きな注目を集めているのが、同志社大学出身の成本綾海選手です
彼女は「京都の人に応援してもらえるように、これからもっともっと頑張りたい」と熱い思いを語っています
京都出身の彼女には特別な思いがあるようです
卓球の舞台に挑む!
成本選手は岡山県出身ですが、5歳から卓球を始め、大阪の強豪校と同志社大学で華麗な経歴を持っています
特に全日本学生選手権での優勝経験は、彼女の卓球人生における大きな財産です
卒業後は中国電力で実業団リーグに参加し、2020年にはMVPに輝くなど素晴らしい成績を収めてきました
試練と成長の道のり
日本リーグの強豪として知られる京都カグヤライズに参加した当初は、強敵と戦うことが多く、苦しい日々が続きました
しかし、彼女は池袋代表の「今負けてるけど、成本には試合ずっと出すつもりでいるから」という言葉に支えられ、相手に立ち向かう勇気を持ち続けました
その結果、全日本社会人選手権ではダブルスで優勝、シングルスでは2位と好成績を収めました
新たな挑戦、海外リーグへ
卓球界の新たな冒険として、成本選手は海外リーグへの挑戦を決意しました
ポーランドのリーグに参戦し、移動や練習環境の苦労もありますが、自分の力を試すことができる貴重な経験となっています
彼女は「最後はシンプルに自分がやりたいように卓球を楽しみたい」と語り、自身の卓球人生を走り切る姿勢を見せています
これからも卓球の舞台で、京都を盛り上げる選手として成長していくことでしょう
卓球は元々、中国で発祥したスポーツですが、日本でも非常に人気があります。京都でも多くの卓球クラブがあり、若い選手たちが日々練習を重ねています。特に成本選手のように、プロのリーグで活躍する選手が出てくることで、更に卓球への注目が集まります。卓球は、攻撃と防御のバランスを取る戦略的なスポーツで、サーブやカウンターなど、技術の幅が広いのが魅力の一つです。
- 卓球とは、2人または4人で試合を行うラケットスポーツです。ボールを相手のコートに打ち返し合い、ポイントを競います。速いラリーや戦略的なプレイが求められ、非常に人気のあるスポーツです。
- 同志社大学とは、京都にある歴史ある私立大学で、教育の質が高く、全国的に有名です。スポーツも盛んで、卓球部は全国大会での活躍が期待されています。
- MVPとは「Most Valuable Player」の略で、スポーツやイベントで最も優秀な選手に贈られる称号です。卓球などの大会で優秀な成績を収めた選手が選ばれます。
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