南丹市の中学生が市長賞受賞!本コンクールの全貌

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南丹市の中学生が市長賞受賞!本コンクールの全貌

京都の南丹市では、小中学生が自分の好きな本をポスターで紹介する「きらり・本のことば」コンクールが開催されました

このコンクールでは、絵本「教室はまちがうところだ」をテーマにした桜が丘中学校3年の女子生徒(15)が市長賞に輝くという素晴らしい成果を上げました

彼女のポスターでは、元気に手を挙げる子どもたちが描かれており、絵本を通じて自信をつけることができたと喜びを語っています

このコンクールは、南丹市教育委員会が主催しており、毎年多くの応募が寄せられます

今回の応募数は約650点で、作品は書名や心に響いた言葉に絵を添えたA4判のポスターです

栄えある市長賞を受賞した生徒は、2月19日に市役所で賞状を受けました

絵本「教室はまちがうところだ」は、小学校が舞台で、手を挙げることの大切さを教えてくれる物語です

彼女のポスターには、「安心して手をあげる 安心してまちがえや」という一節が引用され、子どもたちの笑顔を表現したクレヨン画が活気を伝えています

生徒は、自身が小学校で挙手したときに笑われて、発表が怖くなった経験を持ちつつも、絵本との出会いがその恐怖を克服する助けとなったと明かしました

「間違えるかもしれなくても、挑戦することは良い経験になる」と話し、多くの人にそのメッセージを伝えたいと語っています

市長賞を受賞した作品を含む、入選作品の展示は市役所八木支所で行われます

展示は3月11日まで、土日は休館となりますので、ぜひ足を運んでみてください

ピックアップ解説

「教室はまちがうところだ」とは、子どもたちが学校で自信を持つことの重要性を描いた絵本です。挙手を恐れずに行動することがテーマで、小学校の教室を舞台にして子どもたちの成長を描写しています。多くの子どもがこの本を通じて、間違いを恐れず挑戦する勇気を得ていると言われています。ただの絵本ではなく、実際に小学生たちの心に響き、支えとなるストーリーです。

キーワード解説

  • 本とは、文字や絵が印刷されたページを束ねたもので、物語や知識を伝える媒体です。
  • 挙手とは、誰かに意見を言いたい時に手を上げることを指します。授業などで自分の意見を表明するために用います。
  • ポスターとは、周知のために情報を視覚的に伝えるために作った大きな印刷物です。

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