京都府京丹波町では、子どもたちや保護者との連絡をとてもスムーズにするために、タブレットやアプリを使った新しい通信手段を導入することが決まりました
この取り組みは2025年から始まる予定です
京丹波町内の認定こども園として、たんば(須知)、みずほ(和田)、わち(大倉)の3つの町立こども園が対象となります
これまで電話でのお知らせが一般的でしたが、今後は専用のアプリを使うことにより、園児の欠席連絡や、子どもたちの様子を写真付きで簡単にやり取りできるようになります
また、子育てに役立つ情報もアプリを通じて発信する予定ですから、保護者の皆さんには大変便利になりますね
京丹波町の周辺では、亀岡市や南丹市でも公立の園と保護者との連絡方法としてアプリの活用が進んでいます
南丹市のある園では、教育活動でもタブレットがうまく使われています
このように、周りの市町村もICT技術をどんどん取り入れています
京丹波町では、子どもや子育てを支援するための「第3期事業計画案」を策定していて、その中にICT導入が含まれています
この計画案は町の子ども・子育て審議会で答申され、明田良子会長は「必要な情報が真に必要な人へ届く地域にしたい」と話しています
町長の畠中源一さんも「子育て環境を良くするために、この計画をしっかり実行します」と語りました
この計画のために、町は2025年度の初めの予算案にICT関連の費用として1100万円を盛り込む予定です
今後、京丹波町がどのようにICTを活用していくのか、子育てがさらに便利で楽しくなることが期待されています!
「ICT」とは情報通信技術のことです。これはコンピュータやネットワークを利用して情報を交換したり、処理したりする仕組みを指します。例えば、スマートフォンやタブレットを使った連絡や情報共有がその一例です。ICTが進化することで、私たちの生活はもっと便利になっていきます。京丹波町の新しい取り組みも、ICTを活用した未来の子育てを支えていくことになるでしょう。
- ICTとは、情報通信技術の略称で、デジタルデータを通じて情報をやり取りする技術のことを指します。この技術のおかげで、インターネットを使って簡単に情報を取得したり、連絡を取ったりすることが可能になっています。
- 保護者アンケートとは、子どもを育てる保護者から意見や要望を集めるために行う調査のことです。このアンケートを通じて、教育環境や子育てに関する問題点を明らかにし、改善策を見つけるために役立てられます。
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