京都府のJR京都駅でテロ対応訓練実施、万博に備える

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皆さん、京都は美しい街ですが、万博という大きなイベントを前に安全がとても重要です

最近、JR京都駅近くでテロに対応する訓練がありました

この訓練は、万博開催前の安全対策として行われ、警察やJRの職員が協力して不審者への対応をチェックしました

この訓練には、京都府警の警察官やJR西日本の職員など20人以上が参加しました

訓練のシナリオは、不審者が線路に侵入したことを想定したものでした

まず、JRの職員が不審者を発見し、すぐに警察に通報しました

その後、駆けつけた警察官がさすまたを使って不審者を取り押さえました

また、線路の上には不審物が置かれていて、機動隊の爆発物処理班が防護服を着て、専用機器を使って不審物を回収しました

JR京都駅は1日平均でおよそ16万4000人が利用しており、万博会場へ向かう人も多くなると予想されます

だからこそ、京都府警では警戒を強化しています

京都府警察本部警備部の加島清弘次長は、「多くの人が京都駅を利用して会場に行くと思うので、警察としても公共交通機関の安全をしっかり守りたい」とコメントしています

また、「府民の方も鉄道を利用する際には不審物を見かけたら、警察やJRの職員に通報してほしい」と呼びかけていました

ピックアップ解説

JR京都駅は、毎日多くの乗客が利用する交通の要所です。もともとは江戸時代から続く歴史ある場所で、今では観光客も多く訪れます。そのため、駅周辺の治安維持は特に重要です。また、万博開催によってさらに多くの人々がこの駅を利用することが予想され、安全面での意識が高まっています。京都の美しさを守るためにも、警察やJRの連携は必要不可欠です。

キーワード解説

  • 不審物とは、正体が不明な物体であり、安全に関わる恐れがあるものを指します。例えば、見知らぬ袋やパッケージが放置されている場合などが該当し、即座に警察に通報することが大切です。
  • さすまたとは、警察官が不審者を押さえるために使う道具です。長い棒の先にV字型の金具が付いていて、不正な行動をする人を捕まえるのに便利です。特に公共の場での安全確保に役立ちます。
  • 機動隊とは、大規模な事件や事故に対処するための特別な部隊です。暴力事件やデモ活動などに対応し、警察活動の中でも重要な役割を果たします。

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