
ロシアのウクライナへの軍事侵攻から3年が経ちました
この日、京都市内ではウクライナから避難している人たちが平和の実現を求める活動を行いました
2月24日夕方、京都の繁華街・四条河原町では、ウクライナの避難者や支援者らおよそ50人が集まりました
彼らはキャンドルのように見えるLEDライトをウクライナの地図の形に並べ、「今も多くの無実の人々が命を失っていることを忘れないで」と強く訴えました
また、参加者たちはウクライナ国歌を歌い、募金の呼びかけをしました
集まった寄付金は、東京のNPO法人を通じて、ウクライナに食料や医薬品などの物資が送られる予定です
その活動に参加していたマーク・シェリャグさんは、ウクライナの首都・キーウから避難してきた方で、「戦争はまだ終わっていない
早く終わってほしいが、ただの停戦ではなく、ロシア軍が再び侵攻しない長期的な平和が必要だ」と語りました
京都府内では、大学による避難者の受け入れが進んでおり、現在も93人が生活しているそうです
ピックアップ解説
ウクライナという国について深く考えてみましょう。ウクライナは東ヨーロッパにあり、多くの自然と美しい文化が魅力です。特に、ウクライナ料理は、おいしくて栄養たっぷりです。その代表的な料理に「ボルシチ」という beetroot(ビートルート)を使ったスープがあります。色鮮やかな赤が美しく、栄養も豊富で、寒い国の人々には欠かせない一品です!また、ウクライナは広大な農地を持ち、小麦の生産国としても知られています。
キーワード解説
- 避難者とは、戦争や自然災害などで住んでいた場所を離れざるを得なくなった人々のことです。
- 募金とは、困っている人や団体のためにお金を集めることを指します。公的な機関やNPOなどがよく行います。
- LEDライトとは、発光ダイオードを使った照明のことです。電気を少なく使い長持ちするため、環境に優しいとされています。
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