京都からの挑戦!万博での伝統と最新技術の融合

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京都からの挑戦!万博での伝統と最新技術の融合

大阪・関西万博が近づいてきましたね

京都の企業も独自の技術を活かした製品を準備しており、とてもワクワクしています



例えば、長岡京市に本社を置く村田製作所は、最新技術を盛り込んだ「ふしぎな石ころ」を万博で発表する予定です

この石は、手に取ると不思議な感覚を味わえる特別な振動があり、目的地に導いてくれる不思議な機能を持っています

この技術は、センサー技術が基になっており、車やスマートフォンの中でもよく使われています



さらに興味深いのは、この製品が特に大きな被害を受けた能登半島の工場で作られているということです

万博では、訪れた人々がこの石を借りて会場内を楽しく歩き回る手助けをするほか、アート作品としても展示されることになっています

村田社長の中島規巨さんは、この万博で能登の工場の製品を感じることで、復興の証になればという思いを持っているそうです



一方で、京都市伏見区にある「浅田製瓦工場」も注目されています

ここでは、伝統的な京都の京瓦を用いたタイルが、関西パビリオン京都ブースの内装に使われます

京瓦は、粘土を丁寧に磨いて焼成され、いぶし銀の美しさを持っています

今回、クリエイターたちと協力して作ったタイルは、3枚を組み合わせて着物をイメージしたデザインになっています

こうしたタイルを1万枚以上作り、京都ブースを華やかに彩る予定です

京瓦職人の浅田晶久さんは、「瓦の良さをもっと多くの人に知ってもらいたい」と語っており、特に海外の人々にその魅力を知ってもらうことを目指しています

ピックアップ解説

京瓦とは、京都の伝統的な屋根材の一種です。粘土を高温で焼成し、表面を美しく仕上げます。この製品は、古くから京都の町並みを支えてきました。その繊細さと美しさから、最近では日本文化の象徴として海外での関心も高まっています。京瓦は、今もなお多くの建物に使われており、京都の歴史や文化を感じることができる貴重な存在です。

キーワード解説

  • 京瓦は、粘土を焼成して作る伝統的な屋根材です。特に京都の寺院や町屋で重宝され、今も文化の一部となっています。
  • 万博とは、世界各国の文化や技術を紹介する国際的な展示会です。各国が自国の最新技術をアピールする重要なイベントです。
  • センサー技術とは、物理的な情報を感知し、デジタルデータに変換する技術です。これにより、物体の動きや温度、圧力などを測定することができます。

4月26日(土)

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