
京都府亀岡市吉川町の吉川小学校で、特別な縄跳び授業が開催されました
プロのプレーヤーからコツを学ぶこの授業は、全校児童を対象に行われ、みんな熱心に参加していました
今回のイベントは、体育の授業や運動会で縄跳びに取り組む中で、児童がさらにスキルを上げることを目的として、同小学校と自治会の「心の教育推進委員会」によって共催されました
日本なわとびアカデミーの講師、もりぞー(森口明利)さんが登場すると、まず7メートルと50センチの縄を使って、前跳びや5重跳びを披露
子どもたちはその見事な技に驚き、「すげー!」と目を輝かせていました
授業の中で、もりぞーさんは前跳びの注意点を詳しく解説
「腕を広げすぎないこと」や「肘は少し曲げて体の前で回すこと」がポイントです
さらに、複数人で縄を交差させながら跳ぶ技や、縄を腕や脚に巻き付けて跳ぶ方法も教えてくれました
子どもたちはその場ですぐに実践に移り、「2重跳びができるようになった!」「二人で跳ぶのが楽しかった」と楽しそうに話している様子が印象的でした
またお昼や中間休みに練習して、もっと上手くなりたいとも言っていました
縄跳びは、運動能力を高めるためにとても効果的な遊びです。日本では、縄跳びは子どもたちの遊びの一部として広く親しまれています。縄跳びをすることで、心肺機能が高まり、バランス感覚やリズム感も養えます。特に、学校の体育の授業では必ずと言っていいほど取り入れられているため、縄跳びが苦手な子どもたちにとっては、大きなチャレンジとなることもあります。しかし、この特別授業のように、上手な講師からコツを学ぶことで、みんなが楽しく上達できるチャンスが生まれます。
- 縄跳びとは、持っている縄を使って跳ぶ遊びで、運動や体力づくりに最適です。大家族や友達と一緒に楽しむことができ、リズムに合わせて跳ぶことで心肺機能を鍛えます。
- 心の教育とは、道徳や精神面を育てる教育のことで、人として大切な心の成長を促すことが目的です。子どもたちが思いやりを持って成長できるよう、大切な価値観をトレーニングします。
- 日本なわとびアカデミーとは、縄跳びの技術を学ぶための団体で、多くの地域で教室を開いています。プロの指導を受けることで、楽しく上達できるのが特徴です。
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