令和7年度 京都市バス・地下鉄事業予算について
令和7年度に向け、京都市交通局は「担い手不足への対応」と「市バスの混雑対策」を重要な課題として取り組むことを決定しました
予算の重点項目には、「安全・安心の取り組み」、「担い手不足への対応」、「利便性・快適性の向上」、「明確な理念に基づく経営改善」、「社会課題解決への貢献」が含まれています
令和6年度決算見込
令和6年度の結果として、市バスの定期利用は回復傾向にあり、外国人旅行者による利用も増加しています
しかし、年間のお客様数は新型コロナウイルス前と比べて、市バスで< strong>▲5.3%、地下鉄で▲0.4%の減少が見込まれています
市バスは3億円の黒字を確保する見通しですが、物価上昇や人件費の高騰により厳しい状況です
地下鉄も同様に15億円の黒字を見込んでいますが、経営は依然厳しいです
令和7年度予算
令和7年度の予想では、市バスは年間のお客様数が< strong>▲4.0%となる見込みですが、地下鉄は< strong>+0.8%で回復が期待されています
市バスの赤字が8億円と見込まれ、地下鉄は5億円の黒字を確保する予定です
安全確保を最優先として、交通情報のリアルタイム発信やデジタル乗車券の導入を進め、観光客の利便性向上に努めます
また、持続可能な交通を目指し、電気バスを導入し、バリアフリー対策も強化します
報道発表資料
発表日
令和7年2月7日
担当課
交通局 企画総務部財務課(電話:075-863-5085)