
最近、京都府では冬型の気圧配置が強まっており、大雪の予感がします
特にふだんは雪の少ない京都南部の平地でも、大雪になるかもしれません
この寒波で、京丹後市では23センチ、舞鶴市でも3センチの雪が観測されています
天気予報では今後、広い範囲で雪が強まり、特に北部では8日夜遅くや未明から、警報級の大雪が予想されています
気象台によると、8日夕方までの24時間に降る雪の予想量は、北部の山地や南丹、京丹波地域で50センチ、北部の平地や京都・亀岡の山地では40センチ、京都・亀岡の平地で15センチ、山城・中部や南部では5センチになるとのことです
そのため、交通への影響や、積雪による事故が心配されています
また、海上では8日未明から朝にかけて強い高波が予想されており、気象台は高波にも注意するよう呼びかけています
加えて、積雪や路面の凍結による交通への注意も必要です
電線や樹木への雪の重み、なだれ、水道管の凍結、農作物の管理にも気を配る必要があります
ピックアップ解説
冬型の気圧配置とは、寒気が強く流れ込むことで、強い冷え込みや雪をもたらす天候のことを指します。これは冬に特によく見られる現象で、日本海側では特に顕著に雪を降らせる原因となります。たとえば、京都でも冬はこの影響で、普段の生活が一変することもあります。雪遊びや冬の景色を楽しむ一方で、交通の混乱や生活への影響もあるため、注意が必要です。
キーワード解説
- 雪とは、氷の結晶が空気中で凝結したもので、寒い時期に降る天候現象です。京都でも冬に見られ、特に冬型の気圧配置の影響を受けやすいです。
- 気圧とは、大気の重みが地面にかかる圧力のことです。これが高いと良い天気が続き、低いと雨や雪が降ることが多いです。
- 寒気とは、冷たい空気のことを言います。冬になると冷たい空気が流れ込み、気温が下がったり、雪が降る原因になります。
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