無灯火自転車問題発生中 京都大学周辺の危険な現状とは

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京都の街を歩いていると、無灯火の自転車が走り回っているのを見かけることがあります

特に、夕方の京都大学周辺ではその数が増えており、地元の住民から「危ない」との声が上がっています

最近、同志社大学名誉教授のオフェル・フェルドマンさんが、東大路通りを無灯火で走る自転車の多さに注意を促しました

調べてみると、約2分半に1台の割合で、ライトを点灯していない自転車が通過していることがわかりました

フェルドマンさんはこの道を20年以上利用しているとのことで、特に「ここ最近は危ない」と語っています

特に、丸太町から今出川間の東大路通を走る自転車が多く、何度も人にぶつかりそうになった経験があるそうです

京都府警交通企画課によると、日没後の無灯火による事故は昨年、たった1件

摘発はゼロという結果でした

ただし、無灯火に対する注意や指導は多く行われています

2024年12月中旬に実施された現地調査では、午後5時半から1時間にわたり、自転車を数えた結果、約250台の中で無灯火の自転車は26台にのぼりました

歩道では後ろから急に現れる自転車も多く、危険を感じる場面がいくつも見受けられました

これに対し、京都府警川端署は「無灯火を発見したら指導していく」と説明しています

フェルドマンさんは「事故を防ぐために、マナー啓発に努めてほしい」と呼びかけています

京都の美しい街並みを守るためにも、みんなで注意し合いたいですね

ピックアップ解説

無灯火自転車、特に夕方の時間帯に増えてしまう原因の一つは、日が暮れる時間が早くなる季節的な要因です。最近では、仕事や学校帰りに自転車を利用する人が多く、急いでいるとライトを点けるのを忘れてしまうこともあります。また、無灯火での自転車運行は非常に危険です。人にぶつかってしまったり、車との事故につながる可能性も高まります。自転車は便利な交通手段ですが、安全のためには必要不可欠なものがあるのです。それは、ライトを付けることと言えるでしょう。

キーワード解説

  • 無灯火とは、明かりをつけていないという意味で、自転車やバイクなどが夜間にライトを付けないで走行することを指します。特に交通の多い場所では、非常に危険です。
  • 交通規則とは、道路を安全に利用するために決められたルールのことです。自転車にも適用され、無灯火状態での走行は禁止されています。
  • マナーとは、社会での礼儀や行動のルールのことを言います。自転車の運転マナーとして、夜間は必ずライトを付けることが求められます。

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