先月の12月29日までの1週間に報告された京都府内のインフルエンザ感染者数が、なんと過去最高の54.88人を記録しました
これは、1999年以降の集計方法で最も多い数値となっており、驚きを禁じ得ませんね
新型コロナウイルスの影響で、私たちの生活スタイルも変わりつつありますが、インフルエンザもまだまだ油断できない病気です
その週に報告されたインフルエンザの患者総数は、125の医療機関から6860人
この数は前の週の約1.5倍にも達しています
そして、特に京都市内では、患者一人あたり55.79人という記録も!生活や仕事が始まるこれからの時期、さらに患者が増える可能性があります
このような状況の中で、京都府は皆さんに手洗いやマスクの着用、室内の換気をしっかり行うよう呼びかけています
また、インフルエンザワクチンの接種もぜひ検討してほしいと思います
京都を守るため、私たち一人ひとりが予防対策を徹底することが大切です
ピックアップ解説
インフルエンザとは、ウイルスによって引き起こされる感染症で、毎年冬の時期に流行します。特に子供や高齢者にとっては重症化することもあり、注意が必要です。インフルエンザウイルスは空気中に漂っていて、手や口から体内に入り込むことで感染します。ワクチン接種が予防の一つですが、日常的な予防策も重要です。
キーワード解説
- インフルエンザワクチンは、インフルエンザウイルスによる感染を予防するための注射です。特に流行する前に接種することで、発症や重症化を防ぐ効果があります。
- 手洗いとは、手に付着した汚れやウイルスを洗い流す行為です。石鹸と水を使って丁寧に洗うことで、インフルエンザや他の病気の予防に繋がります。
- マスクの着用とは、口や鼻を覆う布や紙製品を身につけることで、咳やくしゃみから飛散するウイルスを防止する手段です。感染の拡大を防ぐためには欠かせない対策です。
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