
親子で楽しめる音楽の時間が、京都市の幼稚園でやってきました!これは、子どもたちが泣いても大丈夫な「コンサート」で、特に子どもたちやその親たちに生演奏を楽しんでもらうためのイベントです
このコンサートは、京都市東山区にある京都幼稚園で開催され、約100人の親子連れが集まりました
「泣いても大丈夫」というユニークなコンセプトのもと、音楽を学ぶ大学生たちが、子どもたちに楽しい時間を提供しました
京都女子大学の学生23人による生演奏で、今回は「七夕」をテーマにした9曲が歌われ、子どもたちの興味を引くよう工夫がなされています
例えば、コンサートでは「きらきらぼし」を合唱するコーナーもあり、子どもたちは手を使って曲の意味を表現して楽しいひとときを過ごしました
元気な声で泣いてしまう子どももいましたが、そんな時でも大丈夫!一緒に歌ったり、体を動かしたりしながら、各自が自由に音楽を楽しんでいました
2歳と0歳の息子を連れて参加したお父さんは、「一般のコンサートは年齢に制限があったり、大人が静かに聞かなければならないので、子どもが生の音楽に触れることはあまりない
でも(このコンサートは)嬉しい機会でした
」と、笑顔で感想を述べます
京都女子大学の石谷優菜さんは、「子どもたちが動いたりぐずったりしているところを見ると、それも音楽から感じたことを表現していると思います
」と、優しい目で語っていました
こうした活動が、京都の地域をより活気あるものにしていきますね!
「泣いても大丈夫」のコンサートは、忙しい日常に癒しを与えるものです。京都では昔から子どもを育てるコミュニティの絆が強いとされ、音楽やダンスもその一環として大切にされてきました。親子の交流や、楽しい忘れられない思い出になったことでしょう。こうした活動は、音楽が単なる娯楽ではなく、心をつなぐ大切な役割を果たしていることを再認識させてくれます。
- 「泣いても大丈夫」とは、子どもが泣いたりぐずったりしても問題ないというメッセージで、特にコンサートなどに参加する親子に対して、自由に楽しむことを促す考え方です。
- 音楽教育とは、音楽を学ぶことを通じて心や思考を育てる教育です。特に子どもたちには楽しみながら学ぶ環境が重要で、音楽の楽しさを教えることが狙いです。
- 合唱とは、複数人が歌を同時に歌うことを指し、音楽の中でも特に協調性や感情を表現する手段の一つです。集団での表現が魅力です。
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