
能登半島で発生した地震から1年が経ちました
この悲しい出来事を忘れないため、京都市北区にある佛教大紫野キャンパスで、学生たちによるフリーマーケットが行われることになりました
これは、被災地を支援するためのイベントです
出品されるのは、衣類や食器、書籍など、約300点もの品物
売り上げはすべて復興活動に役立てられます
このフリーマーケットを企画したのは、学生ボランティア室のメンバーたちです
彼らは被災地ボランティアに参加した経験から、被災地の現状を再確認してもらいたいと考えました
昨年末には、学生や教職員に物品の提供を呼びかけました
フリーマーケットには、日用品や趣味の小物がたくさん並びました
初日の様子はとても賑やかで、学生たちが熱心に品物を選んでいる姿が見られました
また、募金箱も設置され、売り上げと共に寄付が日本赤十字社を通じて被災地に届けられる予定です
昨年6月に石川県珠洲市を訪れた社会学部3年の学生(21)は、「震災から約半年が経っても、被災地にはまだ傷跡が残っています
復興が進んでいないのを実感しました
少しでも被災者の心が癒えたらいいなと思います」と話してくれました
このフリーマーケットは17日まで行われます
みなさんもぜひ、参加して被災地の復興に協力しましょう!
フリーマーケットでは、学生たちが不要になった物品を出品します。この活動は持続可能などと呼ばれ、不要な物を再利用する考え方に基づいています。再利用は環境保護にも貢献し、資源の無駄遣いを減らすために重要です。今、特に注目されているのがリサイクルやリユースの考え方です。地球環境を守るため、皆で協力していくことが大切ですね。
- フリーマーケットとは、個人が不要なものを売ったり交換したりするイベントのことです。一般的に町の広場や学校などで開催され、地域住民が参加します。
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