京都の京丹後市でコウノトリのヒナに足環取り付け

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京都の京丹後市でコウノトリのヒナに足環取り付け

京都府京丹後市で、特別天然記念物のコウノトリのヒナたちに「足環(あしわ)」を取り付けるという、とても大切な作業が行われました

コウノトリは、実は私たちの生活にもゆかりがある鳥で、昔から幸せを運ぶと言われています



京丹後市の網野町では、高さ約9メートルの電柱に、7年前から兵庫県豊岡市で生まれたコウノトリのペアが巣を作っています

今年の春、4月には新しいヒナが誕生したと報告されています

このようにコウノトリが巣を作り、ヒナが育つ姿は、京都の自然を守るための大切な取り組みの一環です



19日には、2羽のヒナに足環をつける作業が行われました

高所作業車を使って、職員たちが慎重に巣にアクセスしました

そして、ヒナの体重や足のサイズを測りながら、無事に足環を付けていきました

驚くことに、ヒナたちはそれぞれ3.7キロと4.2キロもあり、元気に育っているとのことです



来月の6月下旬には、いよいよ巣立ちを迎える予定で、糸井智哉さんは「無事に足環の装着ができて安心しました

ヒナたちが元気に育っていますので、巣立ちの日を楽しみにしています」と話しています

この活動は、私たちの京都の自然を守るために非常に重要なものです

ピックアップ解説

コウノトリは、日本の湿地や田んぼなどでよく見られる鳥で、非常に大きいのが特徴です。この鳥は、幸運を運ぶ使者とも言われ、昔から農業において重要な役割を果たしてきました。コウノトリの数が減少した理由は、環境の変化や農地の減少です。しかし、最近では保護活動が行われ、多くの人々がコウノトリの生息環境の回復に努めています。こうした活動が成功することで、京都の自然も一層豊かになり、未来の世代に受け継がれるでしょう。

キーワード解説

  • コウノトリは、大きな翼と長い脚を持つ鳥で、湿地や田んぼに住んでいます。食べ物として小さな魚や昆虫を好みます。
  • 特別天然記念物は、国が指定する自然の中で特に保護すべき動植物や地形のことを指します。大切に守ることで、自然の大切さを後世に伝えます。
  • 足環は、動物を識別するために足につける器具です。人間が動物の個体を確認したり、調査したりするのに役立ちます。

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