
春の訪れを感じる季節、京都市左京区の京都府立植物園の近くにある賀茂川沿いの遊歩道・なからぎの道では、ベニシダレザクラが満開を迎えています
このエリアでは、賀茂川の西側に広がる堤防で咲くソメイヨシノに続いて、東側のなからぎの道でもベニシダレザクラが華やかな姿を見せています
ベニシダレザクラは、およそ50年前に京都鴨川ライオンズクラブによって植えられ、現在では北山大橋から北大路橋までの800メートルにわたって74本の桜が美しいトンネルを形成しています
6日には、賀茂川茶店もオープンし、香ばしいだんごの匂いが周囲に漂う中、訪れた観光客たちはソメイヨシノよりも小ぶりで鮮やかな色を持つベニシダレザクラの写真を撮ったり、春の風を楽しんでいました
桜の花が楽しめる期間は、なんと4月13日ごろまで続くそうです
これからの春の京都を訪れる計画を立てる方々には、この美しいベニシダレザクラはぜひ見逃せないスポットです
ピックアップ解説
ベニシダレザクラとは、淡いピンク色の花が特徴の桜の一種です。特に、花弁が垂れ下がる様子が美しいことで知られています。京都では、春になるとこのベニシダレザクラがあちこちで見られるようになり、お花見の名所となっています。見ていると心が和むその姿は、多くの人々に愛されています。特に京都では、地元の人々が「桜を見ると春が来たんだな」と感じる大切な存在なのです。
キーワード解説
- ベニシダレザクラは、淡いピンク色の花を垂れ下がるように咲かせる桜の一種です。春になると、その美しい姿が多くの人々を魅了します。
- 賀茂川とは、京都府を流れる大きな川で、美しい景観と自然が楽しめる場所です。京都の象徴的な川の一つです。
- 桜とは、日本の春を代表する花で、特に花見の時期に多くの人々が愛でる花として知られています。鮮やかな花が咲き乱れる様子は、日本の文化や風情を感じさせてくれます。
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