
京都府向日市では、みんなが親しめる新しい愛称を募集中です!その対象となるのは、市内にある上植野浄水場の配水塔
この塔は高さが36.2メートルもあり、風景の中でもひときわ目を引く存在です
また、そのタンクは、直径14.5メートルという大きさを持ちます
上から見ると、市の花であるヒマワリの形をしていることから、一層愛着を持たれる存在になっています
1983年から市民に水を供給してきたこの配水塔は、昨年から夜間のライトアップが行われています
特に、大阪・関西万博に合わせたテーマカラーや、女性に対する暴力をなくす運動に関する色などが投光され、また違った美しさを楽しむことができます
ライトアップが開始して1年を迎えるにあたって、愛称の募集が行われるということは、地域の人たちがもっとこの施設を身近に感じてもらうための素晴らしい取り組みです
応募してほしい条件は、覚えやすくて親しみがあり、向日市らしさを表現した愛称
自作の未発表作品であり、他の名称や商標に関連しないことが求められます
応募方法は簡単
愛称、ふりがな、その愛称の意味や理由、さらに住所・氏名・電話番号・年齢を記入して、ファクスやメールで送るだけです
市の選考会で優れた候補が選ばれた後には、向日市の公式LINEで投票が行われ、最終的な愛称が決定されます
これをきっかけに、向日市の象徴とも言える配水塔がさらに地域の皆さんに愛されることを願っています
「ライトアップ」とは、夜間に照明を使って物や場所を美しく見せることを指します。最近では観光名所やイベントなどで広く使われており、夜の風景を美しく彩ります。たとえば、京都のライトアップされた寺院は、幽玄な美しさを持ち、多くの人々を魅了しています。ライトアップは、地域の素晴らしさを再認識させ、観光客を呼び寄せる重要な方法の一つです。
- 愛称とは、特定の人や物に親しみを持たせるために付けられる名前のことで、通常は短くて覚えやすいものが多いです。
- 浄水場とは、水をきれいにする施設のことです。都市においては、地下水や河川水を取り入れ、不純物を取り除いて安全な飲み水を作っています。
- 配水塔とは、浄水場で処理した水を上に貯め、重力で水を供給する仕組みのことです。そのため、地域全体に水を安定して供給するのに重要な役割を果たしています。
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