
京都市が新たに整備した雨庭の取り組みについて
京都市では、伝統的な庭園文化を活かしながら、緑の空間を整備するための取り組みを進めています
この度、市内の2箇所に防災機能を備えた「雨庭」が新しく整備されました
「雨庭」は、降った雨水を下水道に直接流さず、一時的に貯留し、ゆっくりと地中に浸透させる特別な植栽空間です
この取り組みは、近年のゲリラ豪雨などの気候変動に対応するために重要です
雨庭の整備について
平成29年度からスタートした「雨庭」の整備プロジェクトは、今回の2箇所を含め、令和6年度末までに合計16箇所に拡大する予定です
これにより、雨水の流出抑制や水質浄化、ヒートアイランド現象の緩和など、さまざまな環境効果が期待されています
整備された雨庭の場所
場所 | 地区 |
---|---|
十条烏丸交差点北西角 | 南区 |
十条烏丸交差点北東角 | 南区 |
京阪淀駅西口 | 伏見区 |
この雨庭の整備は、ただの防災対策だけでなく、京都の美しい庭園文化を現代に受け継ぐ重要な試みでもあります
報道発表資料
発表日:令和7年3月31日
担当課:建設局みどり政策推進室(電話:075-222-4113)
詳しい情報については、京都市の「雨庭」の整備のページをご覧ください
記事参照元
参考資料:新たな「雨庭」の完成(PDF形式, 702.63KB)
掲載確認日:2025年03月31日
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