
京都成章高校ラグビー部は、日本全国で活躍する強豪チームです
全国高校選抜大会に6大会連続で出場するこのチームから、特に目を引くのが延原梨輝翔さんという部員です
彼は単なる選手だけでなく、レフリーとしても注目されています
延原さんは5歳でラグビーを始め、中学校でレフリーの役割に興味を持つようになりました
最初にレフリーをやってみたいと思ったのは小学6年生のころ
異なるジャージを着たレフリーの姿がカッコ良かったからです
レフリーとしての才能は、高校1年生の夏に開花しました
他の高校の先生たちから「上手い」と評価され、その後も成長を続けています
なんと、彼は全国大会の舞台で高校生初の主審を務めました
試合では、選手たちのやりたいことを考え、レフリーが主役にならないよう努力しています
京都成章高校のキャプテン、笹岡空翔さんも延原さんのことを「みんなの雰囲気を良くしてくれる存在」とし、彼の存在がチームにとってとても大事だと語っています
卒業式を迎えた延原さんは、「人との関わり方を学び、相手の気持ちを思いやる力を身につけました」とかつての仲間に感謝の気持ちを伝えています
これからは大学で新しい挑戦を始め、国内最高峰リーグでレフリーとして笛を吹く目標を掲げています
彼は「レフリーは楽しいし、難しい」と語り、その魅力に多くの人に気づいてもらいたいと考えています
レフリーとは、ラグビーの試合でルールを守らせる役割を担う人です。選手たちが思い切ってプレーできるよう、ゲームを円滑に進めることが求められます。延原さんのような若手レフリーがいることで、未来のラグビー界がより明るくなることでしょう。また、レフリーの道を進むことで、選手時代とは違った視点からラグビーを楽しむことができます。
- レフリーとは、ラグビーの試合でルールを守らせる役割を担う審判のことです。試合の進行を管理し、公正なプレーを促進します。
- ラグビーとは、2チームがボールを持って競うスポーツです。相手ゴールにボールを持ち込むことで得点を得る、チームワークが大切なスポーツです。
- 京都成章高校とは、京都に位置する名門高校であり、特にラグビー部が有名です。全国大会での実績も豊富で、多くの優秀な選手が輩出されています。
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