今回、京都府南山城村北大河原のやまなみホールで開催された「災害ボランティア研修会」についてお話しします
最近、地震や水害が多くなってきたことから、自分たちの地域で何ができるのかを考えさせられますよね
この研修会では、皆が防災について学ぶチャンスです
研修会では、京都府災害ボランティアセンターの高桑鉄則副代表が「能登半島地震における災害ボランティア活動支援について」の講演をしました
そこで彼は、被災地においてボランティアの助けがどれほど重要であるか、また、困っているときには遠慮せずにその助けを受け取って欲しいと強く呼びかけました
次に、木津川市社会福祉協議会の職員が、災害時の具体的な備えについて「マイ・タイムライン」について考えました
この「マイ・タイムライン」とは、災害が起こる前から自分の行動計画を立てることを指します
例えば、台風が来ると予想されたときに、どのように身を守るかを事前に考えてシートに記入していきます
参加者はグループに分かれて、一緒に「ヘルメットはどこに置くのがいいか」や「灯油についてどう備えるか」といった話をしながら、楽しく学ぶことができました
このようにして、約90名の参加者がそれぞれの工夫を持って防災への意識を高めることができました
この研修会は、木津川市、精華町、和束町の1市3町1村の「山城南地区社協連絡協議会」が年に1回主催しており、地域の絆を深めながら防災について真剣に考える機会としてとても意味があります
これからの京都を守るためにも、こうした取り組みはとても大切です
「災害ボランティア」とは、災害が発生した地域で支援を行う人たちを指します。彼らは被災者のために食事を配ったり、避難所での生活をサポートします。災害発生時は、これまでの生活とは全く違う状況になりますので、困っている人々が多くなります。そんな時、ボランティアの手が必要です。私たちも、いざというときには助け合う気持ちが大切です。ボランティア活動は、自分だけでなく、周りの人々を助ける大きな力になります。
- 災害ボランティアとは、災害時に被災した人々を助けるために活動する人々のことです。
- 防災とは、自然災害の影響を最小限に抑えるために行う対策や準備のことです。防ぐための取り組みが重要です。
- マイ・タイムラインとは、災害が発生した際に、自分がどう行動するかをあらかじめ考えてまとめておく計画のことです。
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