
京都には、若者の「自由な発想」と「創造力」がうまく融合した素晴らしいビジネスプランが誕生しています
先日、8日に開催された「高校生ビジネスプラン・グランプリ」では、京都と滋賀から選ばれた高校生たちが、自ら考えたプランを発表しました
この大会は、全国から5,000件以上の応募があり、多くの若者たちが自分のアイデアを披露する場となりました
全国の高校生が集結した発表会
今回の発表会では、全国の中から100位以内に入ることができた6校が参加しました
特に、滋賀県長浜市の県立伊香高校が提案した「地域の飲み物に恋愛のおみくじをつけて販売する」というアイデアは、地元の食文化を知るきっかけとなるものです
地域の魅力を再発見する良い試みですね
祭りの新しい形を提案した舞鶴工業高等専門学校
また、舞鶴市の国立舞鶴工業高等専門学校が提案したプランも注目です
彼らは、祭りの様子をライブ配信し、視聴者から「投げ銭」を得ることで、祭りの運営に必要な資金を集めるアプリの開発を〇望しました
少し前までは考えられなかった新しい形の祭り運営が、いま現実のものとなりつつあります
参加者は、そんな高校生たちの斬新なアイデアに興味深く耳を傾け、未来の京都や滋賀を感じることができました
若者たちの力が地域を盛り上げる大きな一歩になっていくことでしょう
「ビジネスプラン」とは、企業やプロジェクトが成功するための計画書のことを指します。このプランには、事業内容、市場の調査、予想収支などの情報が含まれています。若者たちが考えるビジネスプランは、地域を活性化させる新たな視点をもたらしています。京都の高校生たちが発表したアイデアの中には、地域の商品を使って新しい楽しみ方を提案するものや、イベントをより多くの人に楽しんでもらう工夫などがありました。こうした取り組みが、地域を元気にするために大切な要素となることでしょう。
- 地域の活性化や発展を目的とした取り組みを地域振興と言います。地元の特産品をPRしたり、観光スポットを盛り上げる活動が含まれます。
- 若い世代の自由で独特な考え方やアイデアを示します。既存の枠を超えた発想が、新しいビジネスのヒントになることも多いです。
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